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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「感情」 ~VOL.21~

こんにちは!

今回VOL.21では「感情」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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感情をキャッチする

コーチングをしていく上で「感情をキャッチする」は重要なひとつです。相手がどんな感情なのか?なぜそのような感情を抱くのか?感情をキャッチすることで、よりその人の考えていることや感じていることの本質に近づいていけるからです。

仕事上では、感情をできるだけ出さないようにしている方も多いでしょう。リーダーによっては「仕事に感情をだすことは良くない」と考える方もいるでしょう。ただ、どれだけ感情をコントロールしようと思っても、人間誰しも何かしらの感情の変化は日々起きています。大なり小なり感情に蓋をし続けてしまうことで、ストレスが溜まっていき、急に仕事のパフォーマンスが落ちてしまうこともあるかもしれません。

だからこそ、日頃から「感情をキャッチすること」を意識することは必要です。ポジティブな感情になる時もあれば、ネガティブな感情になることもあるでしょう。感情には良い悪いはありません。

・声の抑揚や表情はどうかな?
・「間」や「言いづらさ」がないかな?
・「気持ちよさそうに話す」時はないかな? など

正確に相手の感情をキャッチしてあげることが重要です。

感情をコントロールする

相手の感情に寄り添うことは大事ですが、一方、コーチとしては冷静で客観的な姿勢を維持することも必要です。一緒に感情に流されてしまうことで、クライアント側に「良い気づき」をもたらすことができなくなってしまうからです。

ひとつポイントとしては「出来事とその人を分ける」ということです。

例えば「〇〇の◇◇というツラいことがありました!」と話を聞いているうちに、自身でも「そんなにツラいことがあったんですね、私だったら心が折れちゃうかもしれません」などと、自分視点で過度に反応してしまうこともあるでしょう。

そんな時こそ「出来事」にフォーカスするようにしましょう。その出来事を通じて「ツラい以外の気持ちでどんなことを感じていますか?」や、客観的な視点にたつ問いとしては「自分を3メートル上からみて、こんな状態の自分がどう見えますか?」などと、出来事を様々な視点でみて関わることで、コーチ自身もクライアントの感情に巻き込まれにくくなるでしょう。

もし自分の感情が乱れていると感じた時は、どう対処するかを決めておくのもありかもしれません。例えば「鏡をみる」「6秒沈黙して我慢する」なども効果的なひとつでしょう。

近くの海でカニを探す息子です。暖かくなってきたこともあり、カニも盛んに活動し始めていて、必死になって捕まえていました。午前中からカニ釣りをして、お昼に一度家に帰りご飯を食べて、午後は再度カニを捕まえにいく。パパ的にはどんだけカニが好きなんだ!と思いながら、そっと見守っていました。最終的に10匹ほどを選抜して、家で飼育することになりました(笑)

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