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政治

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2020年5月の記事一覧

COVID19が齎す"政治性忌避の「アーティスト−ファン」共同体"の衰退…アフターコロナのアーティスト像と"希望"に向けた闘い

❏現在、アーティストが政治発言を忌避する理由。まずは単純に勉強するコストと発言後のやりとりの労力の大きさにある。
そのコスト・労力の割合が大きくなると…単純に"練習時間"、"創作時間"が削られるし、エネルギーも取られる。これは、世間の他の仕事の方々も同じと思う。

❏逆に、ファンがアーティストの政治発言を忌避する理由。これは柳田國男民俗学のハレ、ケ、ガレのフレームワークで読み解ける。
日常の疲れ(

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"政治性"から距離を取る芸能人の政治性

①芸能人、アーティストが取りがちな「政治を忌避する」「政治から距離を取る」姿勢は、十分に政治的な姿勢だということを自覚するべきだと思う。

「政治的でないこと」は十分に『政治的」。

この認識は必要。

②さっしー  @345__chan は「ノンポリ」をアピールすることにより安倍政権の犯罪的愚行に承認を与え、後押しをし、反安倍に大きな逆風を吹かせて見せた

「政治的でないこと」を「政治的に」活用

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きゃりーぱみゅぱみゅの"政治"発言とU2、表現者の自由とファンの関係

連投ツイートの纏めです。

①キャリーちゃんの件。アーティストの政治的発言を忌避する傾向は海外でも同じ。

U2『魂の叫び』て映画の中で、ベーシストのアダムクレイトンが、「ミュージシャンは政治的発言をするな、意見があるけど、ク◯くらえだ」。英語では"bullshit"。
「アホ抜かせ」てこと。

②ボノがIRAの批判をして脅迫を受けた。バンドはライブを強行。
IRAのテロを批判した""Sunday

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維新の会の"正体"に関するヒント(Twitter備忘)

①維新が自民党や公務員を攻撃するのは、そこに巨大な金脈があるのを知っているから。既得権益構造を破壊して競争市場に莫大な金が溢れ出した暁には、自由競争の名のもとに、自分たちがあらかじめ構築して用意している利益共同体によって、それらを独占的に得ることができる。

②これはホリエモンなんかの思考とも近い。
「親父。早く財産をよこせ」という兄(アン)ちゃん思考。パワフルな長兄として、父に挑む、という構図。

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