きゃりーぱみゅぱみゅの"政治"発言とU2、表現者の自由とファンの関係

連投ツイートの纏めです。

①キャリーちゃんの件。アーティストの政治的発言を忌避する傾向は海外でも同じ。

U2『魂の叫び』て映画の中で、ベーシストのアダムクレイトンが、「ミュージシャンは政治的発言をするな、意見があるけど、ク◯くらえだ」。英語では"bullshit"。
「アホ抜かせ」てこと。

②ボノがIRAの批判をして脅迫を受けた。バンドはライブを強行。
IRAのテロを批判した""Sunday Bloody Sunday"を歌う時、ボノは撃たれるのを覚悟して目を閉じていた。ふと薄目を開けると、ボノをかばって盾になるようにギタリストのエッジが立っていた。バンドっていいものだ、とその時思った…て話が好き。

(余談)ちなみに、U2好き、とか言うと、「意識高い系」とかって絡んでくるアホが居るけど。「そういうあんたは"意識低い系"なのか?」。「低くていいのか?」「アホのままでいいのか?」「向上心はないのか?」「お前は本当にそれでいいのか?」…と問い詰める 笑。時間があれば、ね。だいたい音をあげます。

③U2はデビュー直後から何十年もずっとその姿勢でやってて、ファンもその姿勢を知った上でついてきてる。
きゃりーちゃんのファンはそういう層ではなかったから、物議を醸したのかも。
どっちが正しい…以前に、
あるクオリティでやればそういうクオリティに共鳴した人がついてくる。何ごとも同じと思う。

④別に意見や姿勢を途中で変えたっていい。それで去る人は仕方ない。残る人もたくさんいる。

表現者は自由にやればいいいんだと思う。「ファン」に縛られるのなら、そんなファンは捨てていいじゃないか。

きゃりーちゃん。これからだよ。

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