アムペ。

彼女の脳味噌はアムペになった。アムペは彼女を司り、彼女を淫乱に仕立て上げた。アムペは満足をした。アムペは脳味噌の支配を解き、へそに収まった。アムペは時々でべそになって、彼女を戦慄させた。

---

アムペは彼女に辟易していた。アムペは彼女に毎月訪れる経血を塞ぎ、彼女に向精神作用を与えた。しかし、彼女は不満げで、アムペは彼女の陰毛を星型に整えた。彼女は事も無げに過ごした。アムペは腹が立って、彼女の経血を一週間早めた。

---

アムペは彼女の腰を司り、彼女の快楽に最大限の答えを返した。しかし、彼女は満足しなかった。アムペは錯乱した。アムペはなぜアムペなのか、アムペでなくてはならいのかを自問し、発狂した。アムペは彼女からいなくなった。彼女はほどなくして死んでしまった。