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40.今日の芸術 -岡本太郎-

こんにちは!(*´ω`*)
今年は梅雨がほとんどなかった分、雨が降る時は土砂降りが多いですね。。
私が好きな雨の日の楽しみ方があるのですが、冒頭少しご紹介します(´▽`*)

みなさんが子供の時、学校の教室や車の中から窓越しに雨を眺めて、
その窓ガラスに落ちてきた雨粒を見て、綺麗だなって思ったことありませんか?
雨粒の上に雨粒が重なって、重くなって一気に窓を落ちていくのを、時間を忘れてついぼーっと見てしまっていた経験のある方も多いと思います(*´ω`*)

最近はビニール傘の中から空を見て、灰色の中にネオンの蛍光をため込んだ東京の曇り空と、ビニール傘に落ちる雨粒を見ながら考え事をしたりぼーっとしたりするのが、なんかいいなって思います(*´ω`*)

雨の日ならではのリラックス法なので、よかったら試してみてください☆

https://www.pakutaso.com/20171254339post-14373.html

さて!本題に入っていきますが、みなさんは岡本太郎さんをご存知ですか??
私は大阪出身なのでとてもなじみ深いのですが、みなさんも知っているあの有名な「太陽の塔」を作った人です。
彼の著書で有名なのは、「自分の中に毒を持て」ですが、実は今回ご紹介する「今日の芸術」こそ、岡本太郎さんの想いや考えが詰まっているなと感じました!

https://img-garage.com/3407/

芸術に興味のある方や、むしろ全くとんちんかんな人でも、この本を読めば芸術に対する前提が変わるかもしれないので、ぜひ読んでみてください★
今日は簡単に抜粋してご紹介していきます。

今日の芸術は、
上手くあってはいけない。
綺麗であってはならない。
心地よくあってはならない。
と私は宣言します。それが芸術における根本条件だからです。
上手いから、きれいだから、心地よいから、、という今日までの絵画の絶対条件が全くない作品で、しかも見る人を激しく惹きつけ圧倒しきる作品こそ、本当の芸術のすごみであり、恐ろしさではないでしょうか。
今日の芸術

芸術には今の日本の世論が強く反映されていると思います。

白い紙に鉛筆を持ってきて、「さあ自由に描いてみて」というと、ほとんどの人は何も書けなくなってしまう。描けないというのは、かけないと思っているからにすぎないのです。上手く描かないといけないとか、そんな先入観がでたらめな絵を描く時にでも心の隅を垢のように覆って不自由にしてしまう。
在るものが、在りのままに出るということ。それは決して恥ずかしいことではないのです。
見栄や世間体で自分をそのままに出すことをはばかり、自分にない別の面を見る偽善的な習慣こそ、現代の社会が生み出した歪みです。
今日の芸術

最後に、岡本太郎さんの名言をご紹介します。

自分が自分自身で思い込んでいる自分の価値を捨てて、自分の真の姿をはっきりさせ、ますます自分自身になり切るということ。
それが己の限界を乗り越えて、より高くより大きく自分を活かし、前進させていくことなのです。
今日の芸術

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