お客様に「ありがとう」を言うのは辞めましょう
最近毎日海鮮を食べているのですが、全く頭が良くなる気配が無いので海訴えようと思います汗
どうも。モテるふぐおです。
人に奢って貰う寿司ほど美味いものはないですよね。
また今度人に寿司を奢ってもらう方法等も無料公開しようと思いますのでご興味ある方はご覧下さいませ。
さて今日は仕事に対する考え方のお話なのですが、、、
結構衝撃的な題名ですよね(笑)
ありがとう という言葉は私も大好きです。
言われた側も言う側もとっても幸せな気持ちになりますよね。
ただ友達や恋人には使っても仕事上の会話では私はお客様にありがとうを極力使わないようにしています。
なぜなら
ありがとうはお客様側が言う言葉だからです。
こう書くと凄く感じが悪い人の印象になってしまいますがこれを読み終わる頃にはなるほどねと納得出来ると思うので最後までお付き合い下さいませ(土下座)
要は売り手は何かの道のプロとしてお客様が幸せになるための物や情報を売っているんです。
なので言い換えればお客様がお金を出して「ありがとう」と言えるような質の良い仕事をしていないとプロ失格と言うことです。
イメージが付きにくい方もいらっしゃると思うのでいつものように例を挙げて説明しますね。
例えば病院や学校を頭に思い浮かべてください。
患者さんはお薬や治療を求めに病院に行きますよね。
病院の先生は患者さんを診察し適切な処置を施します。
診察が終わったあとどちらが「ありがとう」と言うでしょうか。
お金を支払う患者さんです。
学校はどうでしょうか。
授業が終わったあとや、生徒が先生に分からない問題等を質問に行ったあとどちらが「ありがとう」と言うでしょうか。
お金を出して通っている生徒です。
病院の先生も学校の先生も自分がプロとして持っている“商材”を買い手に提供し、買い手の人生を助けたり、豊かなものにしています。
当然人生が豊かになった買い手は嬉しいですからこう言うでしょう。
「ありがとう。」
これがプロの仕事ではありませんか?
それでは営業のサラリーマンを頭に思い浮かべて下さい。
何故か売り手側が申し訳なさそうに頭を深く下げてハチャメチャに「ありがとうございます!!!涙」と言っているイメージではないですか?
これじゃあまるでお客様が欲しく無いのに無理くり買わせて
「私を助けてくれてありがとうございましたァァ!!!涙」
と言っている図にしか見えません。
それを言われた買い手は
「えっ…私これ買って大丈夫だった?… 騙されたのかも…」
という、いらん心配を抱いてしまう訳ですよ。
もしお医者さんがウチの病院に来てくれてありがとうございますとか言い出したらめちゃくちゃ怖くないですか?
営業や商人も基本的には一緒でハチャメチャに低姿勢でお礼を言うと、お客様を逆に失いかねないのです。
本当にお客様にメリットがある商材を取り扱っている自信があるのなら
「絶対あなたにとってメリットがあるものやから買って正解てほんま!また困った時は助けたるわ」
くらいのスタンスでいたら逆にお客様は安心します。また次回以降もあなたに助けを求めにくるはずです。
もちろん人間として買う側も売る側も横柄な態度は論外ですが、お客様にとっては買うものの質が重要なので売り手はプロとしてドンと構えているくらいが丁度いいのです。
思い返せば水商売時代も私は「ありがとう」をあまり使わないキャストでした。
特に指名型の水商売は自己ブランディングとカリスマ性が全ての世界なので、お客様にこのキャストと飲めることは価値のある経験だと思わせることが重要です。
また水商売系の売れる極意などの詳しいnoteも需要があればそのうち公開します(見てね!)←する気満々
他の子たちを見ていても、頻繁に「指名してくれてありがとうございます!泣」を言っちゃうヘコヘコした低姿勢なメンズよりも
「飲みたかったんよー!」くらいのノリで明るく人懐っこい媚びないメンズの方が確実に売れていました。
お客さんも人間なので上部の会話よりかは本音での関わり方を提供してくれるキャストの方がやはり売れるんです。普通にお客さんに毒を吐いたり注意したりするキャストが大体ナンバーに入っていたりします。
カリスマ性のある接客をすると大体お客様の方からお礼を言って帰りますよ。
「ありがとー元気出た。」とか「今日も一緒いてくれてありがと」とか。
ただ水商売では「ありがとう」は殆ど言わない代わりにお客様が言われて嬉しい褒め言葉は自然に出すように心掛けていました。(昼職でも重要)
例えば「今日なんかいつも以上に綺麗じゃね?」とか「俺の姫が世界一や」とか「●●ちゃんの声やっぱ好きやわ〜」とか。(昼職の方は相手の持ち物等を褒めると良い)
もう向こうから自然に「ありがとう」の連発ですよ。
こちらがお礼を言われるプロの仕事をしなければならないんです。
少々水商売のお話が長くなりましたが
要は単純にヘコヘコばっかりで媚を売るダサいメンズよりカリスマ性のある堂々としたメンズの方がカッコイイですよね。
どうしても仕事上とは言え、人間対人間なので生き方がクールな人の方と時間を共有したいと思うのは考えてみれば当然ですね。
それはどの仕事の売り手にもやはり当てはまってしまうんですね。
まぁ売り手はお金を頂いている立場なので「ありがとう」を全く言わないというのは慣れない話だなぁと私自身も思うので、有料noteには最後にお礼を一言だけ書いていたりします。
ヘコヘコしすぎない程度で礼儀としての「ありがとう」はアリだと私も思います。
ただ!言い過ぎない。これは鉄則ですよ。
それでは皆様今日も読んでくれてありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう
(プロとは何だったのか)
〜完〜
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