言葉の話「言葉の魔法」
とある介護事業所の責任者をしながらいつぶりかわからないくらい久しぶりの三連休を楽しむ男、Tatsuyaです。
…二日ぶりの記事投稿です。
熱を出して休んでいた夜勤専従スタッフがいて、その調整をかけた結果…夜勤3連チャン。(正確には2連チャン半)
幸い先日PCRでは陰性とのことで無事日曜から出勤になったため、今月初めての休みを三連休でいただいてます!
この連勤の間に私は自分を奮い立たせるために「言葉の魔法」を活用しました。
「魔法の言葉」ではありません。
これは日頃活用していることで、特定の言葉や表現に固定されたものではありません。
実は言葉というのは言葉自体よりも「誰が言ったか」にバイアスがかかる傾向があります。
「バスは待ってくれない」
「努力の過程では今更で止まらず今からですぐ始めるべきだ」
前の言葉はスティーブ・ジョブズさん
後の言葉は私の作った座右の銘です
おそらく言葉だけをみた時は「そりゃ、バスは待たないでしょ」と普通のことを言ってるだけに見えた方も少なくないと思います。
しかしそこにスティーブ・ジョブズという人物が登場するだけで、普通の言葉に深みを感じたのではないでしょうか?
逆に後の言葉に私という一般人が現れたことで「まぁ…考えたらそうだよね?」と言葉が軽く感じたのではないでしょうか?
つまり言葉は「誰が言ったのか」も判断基準に組み込まれ、そこに価値をどうつけるかは受け止めた個人個人の判断によります。
細かいところは省きますが、要は言った人が信用に足る人物かどうかです。
実績のあるスティーブ・ジョブズと実績のない私。
この背景が言葉の信用度に反映されて受け手の判断を左右します。
そして私にとって信用に足る人物は私です。
自分が言って自分が実行し自分とそれを知る周りが評価する。
有言実行。
これほどの信用はありません。
今回私が激務中にした自分を奮い立たせる言葉(ツイート)はこれでした。
日勤からそのまま夜勤1日目
「アドラー心理学と西野亮廣と介護が好きな私に仕事が辛いという言葉はないのだ!」
翌日の夜勤2日目
「朗報です。喜ばしいことに2日連続の夜勤をすることに!神様からの挑戦状のようです!」
明けた翌日夜勤3日目
「神様はその人が超えられる試練しか与えないという。ならば神様の私に対する評価はとても高いようだ。」
まぁ、名言でもなんでもなくて、単純なポジティブです。
けど、これを口に出すって大切なんですよ。
頭の中で何回も繰り返すくらいなら少し大きな声で言った方が効果的。
これは「言い聞かせる」のと「納得させる」の違いだと思ってます。
ここの違いは皆さんでもなんとなく感じると思うので、深堀はまたの機会に。
それでは休み2日目、満喫してまいります!
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