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自己矯正記35 「老害にならないために」

とある介護事業所の責任者をしながら猫と会話する男、ryuです。
飼い猫と「オゥオゥオゥ〜」と唸りあってます。

「老害の定義は?」

あまりいい言葉ではないですが、そう呼ばれてもおかしくない人もいます。

世間的な認識では
「他人に害をなす老人」
と思われているでしょう。

しかし本来の定義は
「老いたのに気付かず若手の活躍を阻害して生じる害悪」
となっています。

つまりこの定義であれば実年齢は関係なく、若手の感覚に着いて行けずにオールドスタイルを押し通す人が該当するではないでしょうか?

「子にとって老害となる親」

私が子供の頃はまだゲーム機がなく、外で遊ぶのが当たり前。
小学生の頃にゲーム機が家庭にやってきました。

私の親世代はテレビすら家庭になかったと思います。

今となっては子供がYouTubeをテレビで見る、ゲームをスマホでするのが当たり前の時代。

これに対して「パパが子供の時はこうだった!」という言葉が老害行為なんだと思います。

自分がこうだったから子供もこうすべき。
ここが今回のポイントでしょう。

「老害にならないために」

つまり老害行為というのは得てして
「固定観念や慣習の押し付け」
といった他者への理解がない人間に起きやすいと考えます。

当然ながら時代に合わせた価値観を持つべきだとは思いますが、何よりも自分のわからないモノを理解や受け入れる姿勢が必要に感じます。

これは老害行為に限らず、社会で生きる上で絶対的に役立つ姿勢です。

特にマーケティングにおいては必要不可欠ではないでしょうか?

共感せずとも相手の考えや価値観を理解し、それに合わせた自分の意見を言えば老害なんて呼ばれないと思います。

「まとめ」


いかがだったでしょうか?
ふと子育ての過程で思ったので書かせていただきました。

こんなことはとっくに誰かが書いているとは思います。
しかし大切なのは「自分で気づいた」ということ。
なので、恥じらいなどなく堂々と当たり前のことを書けています!

読んでくれてありがとうございました!

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