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自己矯正記36 「水を差す」

とある介護事業所の責任者をしながら飼い猫の「遊べ…」の圧力に潰されそうな男、ryuです。

今回は我が家の猫がテレビを見てる私の正面から圧力をかけてる写真です。
これ、30分は続いてます。

「怖い錯覚」

最近よくスタッフに対して色んなことをアウトプットをしています。

加えてコミュニケーションも絶えず取り、帰りはよく駅やら家まで送っています。

送ったりするのはスタッフと会話が増えたことで、帰る直前までコミュニケーションを取るようになったから!

若く新しいスタッフも増えて職場全体がとても明るくなりました。

が、こういう時に起こすのが
「上手くいっている!」
という錯覚です。

「恋は盲目」

これは正にこの状態。

良いところばかりに目が行き、気がつくと気にすべきところを「このくらいなら」と意識が疎かになります。

実際に「同棲してみたらなんか違った」ってありますよね?

今の職場が付き合う前や付き合いたてのカップル状態。

スタッフ同士で盛り上がっている姿は見えても、盛り上がりすぎて利用者が置き去りの時があります。

みんなが「良くなってる!」とハイになってるんですね。

「あえて水を差す」

これは言葉の意味通りでもあり、文字の指すニュアンスも含めてです。

あえて盛り上がっているスタッフに横槍を入れます。

そして文字通り水を差して熱くなってるスタッフを冷ますイメージ。

冷静に現状を理解してもらい、今の自分たちが外からどう見えてるのか再確認してもらいたいんです。

「航海士の心の在り方」

会社が船ならスタッフは乗組員、利用者さんは乗客、責任者は航海士、社長が船長です。

乗組員が滞りなく連携をとって船を動かし、航海士が常に目的地を見失わず向かう道を示します。

私からすれば舵取りはスタッフの持ち回りで構いません。
むしろ持ち回りでそれぞれが向かう先へ正しく舵を切れるようになるべき

なので、航海士役の人は常に俯瞰でモノを見るようにし、周りがどう盛り上がろうと正確な現状把握に努めましょう。

航海士が旅を無事に終えるための鍵となる人物。

人間は集団になると周りの影響を大きく受けるもの。

もしあなたが航海士の立場であるなら、心は集団の一歩外に置くよう心掛けましょう。

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!

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