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自己矯正記⑧ 「あなたがダメなのは「今」のあなたがダメだから」
とある介護事業所の責任者をしながら西野亮廣を愛し始めた男、ryuです。
先日、映画.com調べで映画えんとつ町のプペルが1位を獲得し、5プペした私としても喜ばしい限りです。
西野亮廣さんは毎日「良い音」の映画館を求めて「西野亮廣と映画を観る会」と称して、一般でプペルを観ているそうです。
コロナ禍でなければ札幌にも来れたのに、と思いますが、コロナ禍だからこそプペルも輝きを増したと思うので文句は無しです。
ちなみに、札幌には公開日から連続31日連続でプペルを観ている強者がいるので、Twitterで検索してみてください😅
「感情はコントロールできる道具。」
さて、私は最近色々と考えた結果に「こうしよう」と決めたことがいくつかあります。
おそらくその中で最も大切なことが
「全てを受け止める覚悟」だと思っています。
もちろんこれは無抵抗主義ということではなく、嫌なことから逃げないということ。
誰かに何を言われても、認めたくない辛い現実でも、相手に悪いところがあっても、受け止めてプラスに変える努力をするのです。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
と言いますよね?
これは「聞いておかないと後で恥ずかしい思いする」という表の意味で終わらずに、「プライドや恥じらいを優先してたら前に進まないし成長もできない」という教訓として消化しないとダメなんだと思います。
私が決めたのはそういうことで、何かをよくする過程で「感情を優先にする」のは成長の阻害でしかないと思いました。
そんな時に「嫌われる勇気」(アドラー心理学の本)にはこんなことが書かれてました。
【親子が感情的に激しく喧嘩をしていた。その時電話がかかってきて母親は「こんにちは、〇〇です。」と電話に出て会話をし、電話を終えるとまた喧嘩を再開した。】
これは母親が怒りという感情を場面に合わせてコントロールしたことを表した話です。
あ、私のことですね…と思いました。
これは怒りに焦点を合わせた話ですが、喜びも悲しみも似通った所はあると思います。
間違いを指摘された時ってやはり嫌なもんです。
「それは〇〇だから!」「私だってわかってるけどそんな言い方されたら!」「なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないんですか!」
これはきっとみんなわかっているんです。
「あ、私が間違ってる気がする」とどこかで気づいているから「感情」という道具を振り回すんです。
違いますよね?
「そうですよね。」「わかりました。」「すいません。」「ありがとうございます。」で良いはずです。
道具は自分の意思でコントロールして初めて価値を持ちます。
指摘された怒りも認めたくない悲しみもコントロールして、受け止めることに力を使いましょう。
そして忘れてはならないのは受け入れるべきは「今」であること。
今まで自分がどうだったとか、過去に誰かがどうだった、なんてことは忘れてしまいましょう。(ここ課題の分離が役立ちます。)
「今のあなたの選択は何にも影響されてはいけません」
過去あったことが影響して今を決めるのではなく、今どうするか考えている今のあなたが今の選択を決めるのです。
これをするだけで私は驚くほど楽になりました。
「今まですいませんでした。今から頑張るので改めて話を聞いてもらえませんか?」
と、くだらない恥やプライドを捨てるだけで、スタッフは応えてくれたのです。
そして他人に対しても「今までのことはいいので、今からどうするかを教えてください。」とするだけでその人は前向きに考えてくれます。
アドラーは言います。「過去など存在しない」と。
西野亮廣は「失敗なんてない。未来は変えられなくても過去は変えられる。今の自分がアップロードすればいい。」と。
ぜひ観て聞いてください。
過去というしがらみにぐるぐる巻になっている方は参考になると思います。
長文となりましたがお付き合いいただきありがとうございます😊
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否定も肯定も受け止めます。
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