「社会人になってから女修業をすることの落とし穴」

もしこの記事を見ている学生の方がいたら、今すぐにでも女修業を始めてほしい。マッチングアプリを始めてもいいし、街コンに参加してもいいし、道端に女性に声を掛けてもいい。

自分は人生における重大な決断のうち、多くの選択は正しかったと信じている。しかし、言わずもがな、いくつかの選択は失敗だったと振り返る。

それは、

「大学受験をしなかったこと。=受験勉強をしなかったこと」

そしてタイトルにあるとおり、

「学生時代に女(モテ)修業をしなかったこと」

である。

私は現在、社会人で言えば4年目の当たるが、大学3年生の頃からマッチングアプリを始め、アプリをダウンロードしたり消したりを繰り返し、

延べ2~3年、20人以上の女性と会ってきた。

そのうち、何人かの女性とはホテルに行くことはできたが、彼女ができたのは一人だけである。しかも、その彼女とは1か月も経たないうちに分かれてしまった。なので、恋愛経験という意味ではほぼ無いに等しいと言える。

我々20代から見た、親世代(40~50代)から「学生のときに彼女・彼氏を作っておけ。社会人になると出会いが減るから。」というアドバイスをよく耳にするだろう。

このアドバイスは一見すると正しいが、実は違う。

正しくは、「モテ→金の順番に課題を解決していかないと、人生が詰むから。」である。

この理由以下の理由を解説していく。

私はリアルでのコミュティでも、街コンでも、マッチングアプリでもモテなかった故に、同年代の男性よりも多くの女性とデートをしてきたと思う。そして、このモテの課題を解決するために、10冊以上の恋愛指南書や、Twitterで恋愛界隈・ナンパ界隈で活躍?されている人の考え方をインプットしたり、実際にお会いして相談させて頂いたこともあった。

その中で確信したことがある。

それは「モテに金や地位はあまり関係ないことである。」

恐らく、8割いや9割以上の日本の男性が、金や地位があればモテると勘違いしていると思う。そして、「金があればモテる。良い会社に入ることができればモテる。出世すればモテる。この偏見こそが、金→モテの順番で課題を解決しようとしまう大きな落とし穴である。」

かつては自分もそうだった。学生時代もアプリで女修業をしていたが、社会人になってから、仕事と女修業を並行していく中で、この落とし穴に陥ってしまった。

女修業がうまく行かなくなった時に、仕事やキャリア形成に逃げて、女修業を辞めてしまった。会社で出世すれば、外資の大手企業に転職すれば、モテるようになるだろう。自分を振った女を見返すことができるだろうと勘違いしてしまった。そして、会社で出世するために、外資の大手企業に転職するために、20代前半の貴重な時間を難関資格に手を出してしまった。自分にはあまりにも無謀だった。しまいには、「俺はこんなに仕事を頑張って、資格の勉強を頑張って、夢に向かって努力しているのに、モテないのはオカシイ。」とプライドだけ高い他責思考ニキになっていた。

自分は決して、モテる部類には入らないので、モテる方法についてあまり言及しないが、

「かわいい彼女を作りたい」

「経験人数を増やしたい」

という男が誰も抱く、これらの願望を実現するためには多くの女性のアプローチするか方法はないのである。

そして、気になった女性に声を掛けてデートに誘ってオーケーをもらう、デートにが終わった後に告白して、オーケーをもらう。この過程に金や地位はもちろん有利に働くが、ロジックツリーの最上位に来ることはない。

それよりも、
①清潔感のある見た目がどうか
②一緒に話してて楽しいかどうか
③若いかどうか

の方が遥かに大事である。

まとめると、社会人になると異性との出会いがなくなるというのは大嘘である。しかし、会社に入るとどうしても仕事を覚えたり、結果を出すために仕事にコミットせざるを得なくなったしまう。

だからこそ、会社に入る前に女(モテ)修業を終わらせて、仕事やキャリア形成に集中するべきである。会社員しながら、女修業がうまく行かなると、メンタルがやられ、女なんてどうでもよくなってしまう。

しかし、新宿歌舞伎町の出会い喫茶というこの世の地獄の場所で、金でしか女を買えない男の末路を観たときに、

「男はどんなハンディキャップを持っていたとしても、血反吐を吐きながらでも女を口説き続け、モテの課題を解決しなければならない。」

と悟った。

仕事や金は重要であるが、緊急ではない。

しかし、恋愛は緊急かつ重要である。

自分もまだまだ、修業を続けなければいけないし、もしこの記事を読んでいる若い人がいたら、どうか自分と同じ道を歩まないでほしい。




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