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■No.23 「天才丸つけ」

以前、オンラインで朋彦とちょっとシリーズの打ち合わせをしました。やはり僕らのポジションは「へっぽこ路線」だろうということがわかりました。笑

例えば、「#ちょこっとスキル」や、今予約開始中の「#ちょこっとアイテム」では、「明日使える」というのが売りなんですよね。よく言えば「再現性」が高く、悪く言えば「あるある」のスキルやアイテムなんです。

僕らがやろうとしているのは、そういう「当たり前のコト」を、きちんと意味づけて、子どもたちにフィットさせるためにはどうしたら良いか、どうしたら教師も子どもたちも笑顔になれるかを考えているわけです。教育界全体のボトオムアップといえばかっこいいでしょうか。笑

で、「天才丸つけ」っていうふざけたスキル(髙橋担当)があるんですよ(笑)。単純に机間指導しながら、「天才!」「天才!」って丸をつけて歩くだけなんです。けどこれが、噛み砕くと深いんです。

①丸がつくような発問にしなければならない
②多くの子の活動の同時性を生まなければならない
③一生懸命問題に向かう空気感を作らなければならない
④「できません」と甘える空気にしてはならない
⑤教師のスピード感と瞬発力が求められる
⑥「できるかも」と思わせる楽しい雰囲気づくりが求められる
⑦安易にではなく、本気で「天才」だと思ってやる必要がある
⑧何が「天才」かを言える「目」が必要である
⑨ピグマリオン効果を信じ抜く必要がある
⑩1年続ける持久力が必要である

「天才!」って、場合によっては「いじられた」「小馬鹿にされた」「おちょくられた」みたいに感じる時だってありますよね。安易に、「明日使ってみよう」「今日だけだった」「昨日は言ってくれたのに」となると、子どもたちが育つわけもないんです。ある意味、tーc、cーcの関係性も考えなければいけません。

やっぱり外側のスキルではなくて、内側のスキルだと思うんですよね。

今回は、朋彦のスキルを拝借して書かせていただきましたが、これは結構使えます。僕も、思わず言っちゃうんです。「天才!」って。子どもたちって、みんな何かしら天から才をいただいていると思います。それを信じ、引き出していくのが教師の使命ではないでしょうか。以上「天才丸つけ」でした!

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