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ベルギービール小旅行

14.04.2019

eine Tagesreise vom Belgischen Bier
ベルギービール小旅行

昨日、生まれてはじめてベルギーの地に足を踏み入れた。陸路で西の国境を越えたのもはじめて。車で20分のところに国境があり、デュッセルドルフはドイツの西の果てと言っても過言ではない。高速道路を走っているうちに、いつの間にかオランダに入り、そしてあっという間にベルギーに入った。まるで東京から埼玉、そして栃木へと東北道を走っているかのように。こちらでは境界を超えると言語が変わってしまうのだから、島国生まれのわたしにはまだ慣れない感覚だ。

今回は、同い年の同僚のお誘いで「平成元年会」と称し、車で1時間半弱のところにあるビール醸造所「Ter Dolen」を見学しに訪れた。ちいさな醸造所なのでガイドはオランダ語。ところどころドイツ語と同じような、もしくはまったく同じ言葉が聞こえてきたが、さすがに話している内容は理解できない。でも、ガイドのおじさんが話を終えるごとに、わたしたち日本人グループのために英語でさらっと概要を説明してくれた。とても親切。その後の試飲タイムでは、アルコール度数低めのチェリービールを注文。甘酸っぱいジュースのような赤いビールで顔を火照らせて(ドライバーさんごめん)、気持ちよくドイツへと戻っていった。

memo:帰りはリカーショップでビールの買い出し。とんでもない種類のビール(写真はごく一部)に目がチカチカした。ベルギービールに詳しい同僚に味の違いなどを教えてもらいつつ、結局ジャケ買い。

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