見出し画像

わたし、見つめなおし5日間

先週は、かなり私の中で刺激的な期間だったので、忘れないうちに文字にしておきます。長くなります。


関わっていた大きな演劇イベントが終わり、2つ目の演劇お手伝いに行ってきた。私史上、初の3日間連続お仕事!嬉しい!!いつもと違うのは、その3日間は公演日で、それとは別に2日間、照明仕込み、場当たりを見学させてもらったこと。夏にワークショップに参加したことから関わることになり、お世話になっている先輩からではなく、劇団の方からもらった今回のお話。

まだ私は演劇を作る人のすべての仕事を知らないので、少しでも学びたいなあと漠然と考え、勇気を出して「見学させてもらえませんか」と言ってみる。数日後にいいですよ、と返事が。めっちゃ歓迎されてるってわけではないらしい。まあよい。戦力外だもの。まだ。


1日目

というわけで学校終わりに5㎞ほど愛車のママチャリを飛ばして劇場へ。なかなかに遠いが楽しみすぎて歌を歌いながらチャリを漕ぐ。まだ完全に夏が抜け切れていないらしい。でも帰りはハチャメチャに涼しい。街並みも相まって良い。チル。


劇場につくと、ちょうど稽古の合間だったようで、連絡をくださった劇団の方と再会!名乗る前にワークショップで呼んでくださっていたニックネームで呼んでくださった…嬉しい。それから劇団の主宰の方につなげてもらい、挨拶。本番前でも柔らかくて優しい。「○○ちゃん、雰囲気なんか変わった?」と言われる。いい意味だといいなあ。


劇場に入ると、既に簡素な舞台セットと客席が組まれていた。以前観客として来たことがあったけれど、こんなに奥行きがあるとは。ブラックボックスの中にいるみたいでワクワクする。舞台監督さんに挨拶をする。仕込みを見学。スタッフさんの立ち振る舞いを逃さぬように目をかっぴらいて見る。さすがプロ。動きに無駄がない。照明も、いるものだけいる範囲に作る。さっきから悩んでいる違いが分からない。懐かしい言葉も飛び交う。興奮して若干まばたきを忘れ目がかぴかぴに。


2日目

本日は場当たり。初めて役者さんとお目にかかる。若い方から大人まで。幅広い。黒い空間に役者と衣装が良く映える。が、少し役者さんの演技が引っかかった。私ならこうするな、もっとできる、等の気持ちがにょきにょき。失礼な話だけど、本当にそう思ってしまった。その時は。


長くなったので、本番のことはまた次回に。

この記事が参加している募集

私は私のここがすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?