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最近の奮闘記

いよいよ、一週間後に迫った演劇のプロジェクト
一か月前までは、ふかふかのソファに座って考えることの方が多かったのに、軍手をはめてバリバリ動くことが多くなった。

とはいっても、このプロジェクトに参加するのは今年が初めて。本当に何が何だか分からない。頭上で飛び交う専門用語も、まず聞き取れず数日後落ち着いて理解する。本当に本当に無力。


かといって、そこでじっとしていては私ではないから、とりあえず動いてみる。会場近くに繰り出して宣伝をしてみたり、地域の人に声をかけてみたり。あとは周りの人に「やることないですか」と聞く。これは、なんだか躊躇しちゃう。自分から見つけに行くのがベストだと分かっているからだ。分かっているのに、柔軟な考え方が苦手。真面目過ぎちゃうのが欠点。利点でもあるけれど。あとは、やることを聞いて回るときに、「うっとうしい」と思われるのが怖くて、ひよっこの自分がどこまで介入してよいのか、できるのか。ここの線引きが難しい。


今の私をこうして俯瞰的に考えてみると、やはり「認められたい」の気持ちが大きい気がしている。だって、憧れの人に認められたいじゃん、、、承認欲求高めガール。高校で演劇をしていたあの頃、「あなたの演技が好き」と普通に言われていた時代。私にもそんな時代はあった。だけどどうだろうか。大学生になった途端、関わる人、場所、なんだかすべて大人に見えて、手も足も出なければ劇団にも所属していない。何かしたいのに、行動ができずいつまでももごもごしているのだ。これがいっちばんしんどいことである。


演劇の動機、やっぱり「認められたい」じゃダメかな。少なくとも私の頭の中はこれでいっぱいで。「好きだから」っていうのないことはないけれど。


どこか私の心の中に焦りがある。同期の活躍とか、ぼうっとしていたら夏も終わりそうで。数か月後の私は何をして、何を頑張っているんだろう。それが怖い。何にもご縁がなかったら、「演劇がしたい、でもできない、場所がない」というフラストレーションを抱えたまま悶々とクリスマスを迎えるんだろう。


まだ私には土壌がなく、何をするにも自己紹介が必要なのだ。自分を知ってもらい、売り出さなきゃいけない。受け身で待っていてもだめだ。自分から行かなきゃ。でもそれはとてもエネルギーがいるから、しっかりご飯食べて、動けるときにしっかり頑張ろう。話はそれからだ。


どうか、私にピッタリな劇団や演劇人との出会いに恵まれますように。


頑張ります。

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