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FF7リメイク~1杯目のカクテルを考察~

コスモキャニオンはカンパリ

前回のnoteにて、コスモキャニオンはカンパリシェカラートではないか?という考察をしたが、1杯目のカクテルについても考えていこうと思う。

バーテンダーは考える

バーテンダーという仕事は、お客様のオーダーに従うだけではない。お客様の好みが分かれば、バーテンダー側からオススメを提案する場合がある。

3杯目にオススメを聞いてみれば、1杯目と2杯目のお酒の傾向から色々と提案してくれるだろう。そうやって新しい発見をしていくのもBarの楽しみ方だ。

オールドパルな関係

ティファとクラウドは長い付き合いの為、ある程度の好き嫌いは把握しているだろう。ましてやティファにはクラウドへの想いがある分、その辺りはぬかりないと考える。よって2杯とも、好みを反映した関連性あるものではないか。

?→カンパリ

カンパリにつながるお酒は何だろうか。私はスーズと考えた。
スーズは「黄色いカンパリ」と呼ばれる薬草系リキュールだ。
クラウドの好みである苦味と、エリクサーの意味を込めて「スーズシェケラート」を作ったのではないだろうか。

「キツイの…くれないか?」

改めて、クラウドのオーダーは何だっただろうか。
特に細かく言わず、「キツイの…くれないか?」であった。
スーズはアルコールが15度ほどあり、高めではあるが、キツイのをオーダーした人を満足させられるかは疑問だ。スーズシェカラートは否定的と言えるだろう。

他にもキツイお酒は色々ある。マティーニやテキーラのショットも有名だが、「キツイ=ガツンとくる」と言えば「スレッジハンマー」だろう。

スレッジハンマー≒ウォッカギムレット

スレッジハンマーは「ウォッカギムレット」とほぼ同じで、ウォッカ多めのライム少な目で辛口に仕上げたものである。スレッジハンマーを作ることは、ウォッカギムレットを作るのと同じことだ。
しかし、ティファはウォッカギムレットであるスレッジハンマーを作ることが出来なかった。

「ギムレットには早すぎる」

ウォッカギムレットは、ギムレットのジンをウォッカに変えたものだ。
「ギムレット」には「長いお別れ」というカクテル言葉があり、それをクラウドに出すことは、何かの暗示になってしまう怖さがあったのではないかと思う。

また、鮮やかな黄色のカクテルである点から、ベースをスーズに変えた「スーズギムレット」かとも思ったが、スーズの原料であるリンドウの花言葉が「悲しみに寄り添う」というのも、この場のクラウドには違和感がある。

困った時はファッションから

以前の記事で、お客様から「お任せで」のオーダーをいただいた時は、ファッションから情報を得るという話をした。

スレッジハンマーが作れずに困ったティファは、クラウドをイメージしたものを作ろうと思ったのかもしれない。

クラウドと言えば「巨大なバスターソード」「黄色いチョコボ頭」のイメージが強い。「大きい」「黄色」「キツイの」とくれば「ガリアーノ」しかないだろう。

イタリア・ミラノではストレートやロックで飲まれることの多いガリアーノ。
FFシリーズは西ヨーロッパを舞台にしたものが多いが、本作はどうだろうか。所々にアジアを感じつつも、アメリカンな要素も混在している。
もし、今まで通り西ヨーロッパの舞台であれば、ティファの「好きって言ってくれるお客さん多いんだ」にも納得がいく。

ガリアーノのデザインは「柱」をイメージして作られたものだが、スラムの住人にとって、柱は神羅を象徴し、それを飲み干すことでアンチテーゼとして流行していたのかもしれない。

自粛も解除傾向だし

首都圏はまだ外出自粛であり、FF7リメイクをするのも、ゲーム実況を見るのもちょうどいい環境ではある。今後、飲みに行けるようになったら、ぜひBarに足を運び、「ガリアーノのストレート」と「カンパリシェカラート」を頼んで、FF7リメイクスピンオフを楽しんでいただけたらと思う。

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