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ワイン好きに捧げるレシピ#36《坊ちゃんとレーズンとロゼワインと》

早いもので、noteを開始して2カ月が経過しました。

これまで、たくさんのスキ・フォロー・トロフィーをいただき、さらに有難いことに多くの記事で話題にしていただきました!
この場をお借りして、御礼申し上げます。

noteには数えきれないほどの素晴らしいクリエイターさんがいらっしゃり、記事を拝読するたびによい刺激を受け、深く考えさせられることもしばしばです。

そこで、ぜひご一読いただきたいクリエイターさんを、筆者の記事内でも定期的にご紹介させていただきますと幸いです。

引き続きワイン好きに捧げるレシピも発信して参りますので、今後とも宜しくお願いいたします!

素敵な記事のご紹介 - ヤマシタヨウヘイ(お酒と料理と与太話)さん -

本日の素敵なクリエイターさんは、お酒と料理と与太話を執筆されているヤマシタヨウヘイさん

一番最初に相互フォローさせていただきましたご縁で、毎回投稿を楽しみにしておりますクリエイターさんの1人です。

登場する美味しそうな料理と、思わずクスッとしてしまう与太話に引き込まれてしまいます!

二日目が美味委員会の議題にかけられた豚汁の運命を握るのは、進行役のホワイトシチューでも、モツ煮副議長でも、おでん部長でもなく、カレー議長でした。何を隠そう、筆者も豚汁は二日目派です!

ワイン風味の坊ちゃんカボチャサラダ

ご近所さんから、コロンと愛らしい坊ちゃんカボチャをいただきました。

需要最高潮を迎えるハロウィンが過ぎ、店頭から姿を消していくことに悲しんでいたカボチャ好きの筆者。

美味しいロゼワインとともに、存分に今期のカボチャ食べ納めをすることが叶いました!

カボチャ好きの方やカボチャの大量消費にお悩みの方は、ぜひご覧いただきますと幸いです。

【材料】

坊ちゃんカボチャ     1個(約300g)
カボチャ         100~120g
セロリ(茎)       30g
ブリーチーズ       30g(クリームチーズでも代用可能です)
レーズン         20g
赤ワイン         大さじ2
ピスタチオ        6~7個
Aクミン(ホール)     小さじ1/2(パウダーでも代用可能です)
Aコリアンダー       少々
A塩            少々
※分量:2人分

【作り方】

①坊ちゃんカボチャは、ラップに包んで耐熱皿に入れて600wの電子レンジで5~6分加熱する(途中で上下を返すと均等に加熱できます)。

②①のへた側を約1cm切り落とし、種とわたを取り除く。

③カボチャは、皮を剥いて大きめに角切りする。耐熱皿に入れ、ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで約5分加熱する。ボウルに移し、温かいうちに潰しておく。

④鍋にレーズン・赤ワインを入れて軽く沸騰させ、粗熱をとる。

⑤ブリーチーズは、約1cmの角切りにする。

⑥セロリは、筋を取り除いて約2mm幅の輪切りにする。

⑦ピスタチオは、粗いみじん切りにする。

⑧③のボウルに④⑤を入れ、ねっとりするまで混ぜ合わせる。

⑨⑧に⑥⑦とAをすべて加えてさっくり混ぜ合わせ、②の坊ちゃんカボチャの中に詰め込む。

⑩⑨を器に盛り付けて完成!

ホクホクの甘味たっぷりのカボチャと、ブリーチーズの旨味、赤ワインが染み込んだレーズンの甘酸っぱさが見事にマッチ!

シャキシャキのセロリと、カリッと香ばしいピスタチオがクセになるパンプキンサラダです。

クミン・コリアンダーを加えることで、カボチャの甘味がより一層引き立ちます

フルーツバスケットのようなロゼワインと合わせたい

赤いベリーやリンゴ、柑橘、洋梨などの色とりどりの果実が詰め込まれたような、フルーティーな香りが広がるロゼワインがピッタリ!

さまざまな風味を楽しめる料理には、同じく多種多様な品種がブレンドされているワインが好相性です。

今回は、オーストラリア産ピノ・グリ、ピノ・ノワール、シャルドネ 、ベルデホ、シラーズ、セミヨンなどの白ブドウと黒ブドウを使用したワインを合わせました。

以前、オーストリア産のゲミシュター・サッツ(混植混醸)をご紹介しましたが、こちらは品種ごとに栽培・醸造したものをブレンドしています。

【ワインを合わせるコツ】

◎坊ちゃんカボチャ・カボチャの甘味には、豊かな果実味を持つワインを。
◎ワイン煮レーズンの甘酸っぱさには、軽快な酸味があるものを選ぶ。
◎ブリーチーズの脂肪分には、アルコール度数及び粘性の高いワインがベストマッチ!
◎セロリの清涼感には、同様にフレッシュハーブの香りがあるものを合わせる。
◎クミン・コリアンダーのスパイシーさ、ピスタチオの香ばしさには、若干のタンニン(渋み)炒ったナッツの風味があるワインが好相性。

▲ケーキのようにカットし、お好みでオリーブオイル蜂蜜を添えれば、簡単・美味のおもてなし料理に早変わり!


最後までご覧いただき有難うございます!
ワインビストロ路地裏では、noteでご紹介したメニューのほか未公開メニューもございますので、横浜にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

instagramでは、実際にnoteレシピにペアリングさせていただいたワインと気まぐれに着物について発信中です♪

美味しい料理とワインに囲まれ、皆様の暮らしが彩り豊かなものとなりますように。

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