ワイン好きに捧げるレシピ#31《新米と生牡蠣とロゼワインと》
岡山の米農家さんから、待ちに待った新米が届きました!
我が家では、玄米の状態のもち米をその日食べる量だけ精米しています。
そのお陰で、時間が経過しても炊き立てのような風味と味わいを楽しむことができます。
今回は、そんなモチモチ食感の新米を使用したワインに合う一品をご紹介します。
ワインとお米は合わない!と感じられている方にこそ試していただきたい、筆者イチオシのレシピです。
ワインが飲みたくなる洋風牡蠣飯
【材料】
【作り方】
牡蠣にバターをまとわせ、桜エビとともに白ワインで軽く煮詰めることで、旨味を最大まで引き出します。
牡蠣・椎茸出汁の濃厚な旨味、桜エビの香ばしさ、バターのコクと風味、新米の上品な甘味が渾然一体となった、至福の牡蠣飯です。
三つ葉の清涼感がアクセントになり、魚介類の香りをやわらげ、シンプルな旨味を感じさせます。
優しい甘味の出汁旨系ロゼワインと合わせたい
小粒の赤いベリーやフレッシュハーブのピュアな香りに、口に含むと、じんわりと出汁のような旨味が広がるロゼワインが好相性です!
新米のやわらかな甘味に合わせて、オーストリア産のナチュール・ワインを選びました。
カベルネ・ソーヴィニヨン95%、シラー5%という構成で、フランボワーズやストロベリーの甘やかなアロマに、丸みを帯びたタンニン(渋味)が魅力的な1本です。
余韻に広がる出汁感と、牡蠣飯の濃厚な旨味が抜群に合います!
あまりにも美味しすぎて、多めに炊いた3合分の牡蠣飯とロゼワインはあっという間に空っぽに。
【ワインを合わせるコツ】
▲我が家の精米機。精米度を6〜7の分づきでいただくと栄養価も高く、もっちりした食感を楽しめます!
最後までご覧いただき有難うございます!
◆ワインビストロ路地裏では、noteでご紹介したメニューのほか未公開メニューもございますので、横浜にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
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