ワイン好きに捧げるレシピ#38《昆布と生筋子と泡ワインと》
生筋子から調理されているクリエイターさんたちの記事を拝見し、いつか生筋子とワインをペアリングしたい!と目論んでいた筆者。
ついに先日、その機会がやって参りました。
ずっと温め続けてきた、白ワイン醤油漬け&赤ワイン醤油漬けのレシピに挑戦することが叶いました!
検証の結果、ペアリングに適するワイン・食べ方はそれぞれ異なることが判明しましたので、ご興味のある方はぜひ参考にしていただきますと幸いです。
イクラの白ワイン醤油漬け
【材料】
【作り方】
白ワイン醤油漬けは、色素が薄いため輝きのある美しい色調に仕上がります。
昆布出汁の旨味とローリエの清涼感、白ワインのフルーティーさが混然一体となった、新感覚のイクラ漬けです。
フルーティーさを活かし、フォカッチャにのせていただく食べ方を推奨します。
ふわふわのフォカッチャに、たれごとイクラをのせて白ワイン醤油をたっぷりしみ込ませることで、ローリエの爽やかな風味が鼻に抜け、ぷちっと弾けるイクラの濃厚なエキスが口いっぱいに広がります。
こちらには、白ブドウを使用した豊かなミネラルと酸味を持つ、瓶内二次発酵のスパークリングワインがピッタリです!
▲トーストしたバゲットにたっぷりのイクラとチーズをのせ、さっとオリーブオイルをかけても美味です。
イクラの赤ワイン醤油漬け
【材料】
【作り方】
赤ワイン醤油漬けは、白ワインと比較してイクラの皮はやわらかく、赤みがかった濃い色調に仕上がります。
昆布出汁と醤油の旨味がより強く感じられ、深みのある味わいを楽しめます。
コク深い風味を活かし、秋鮭の炊き込みご飯にのせていただく食べ方がオススメです。
赤ワイン醤油とイクラの旨味がお米に溶け込み、まるで出汁醤油をかけた卵かけご飯のような濃厚な味わいに。
こちらには、若干のタンニン(渋味)を持つ、瓶内二次発酵で造られた黒ブドウ主体のロゼスパークリングワインと相性バッチリ!
筆者は、ピノ・ノワールとムニエがブレンドされたフランス産のシャンパーニュを合わせました。
黒ブドウ由来の複雑なアロマに加え、瓶内二次発酵によって丸みを帯びたタンニンと、赤ワイン醤油の旨味がよく合います。
【ワインを合わせるコツ】
ここからは、noteの記事を紹介する活動をされている素敵なクリエイターさんを、さらにご紹介させていただきます!
素敵な記事のご紹介 - いずるんさん -
資格試験の予備校で参考書の編集を10年以上経験されてきた、元インハウスエディターのいずるんさん。
毎週、いずるんさんがスキしたnoteからのオススメ記事を紹介する活動をされています。
先日、有難いことに筆者の記事もご紹介いただき、その素敵な活動に感銘を受けました!
素敵な記事のご紹介 - とらねこさん -
毎日0時に、さまざまなクリエイターさんの記事を紹介されているとらねこさん。
記事紹介のほか、とらねこの拡散サイト、とらねこ村、とらねこの共同マガジンを運営されていらっしゃいます。
筆者も『人生の後輩に向けて、記事という名のメッセージを届けてあげたい』という、とらねこさんの熱い想いに影響を受けた1人です!
最後までご覧いただき有難うございます!
◆ワインビストロ路地裏では、noteでご紹介したメニューのほか未公開メニューもございますので、横浜にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
◇instagramでは、実際にnoteレシピにペアリングさせていただいたワインと気まぐれに着物について発信中です♪
美味しい料理とワインに囲まれ、皆様の暮らしが彩り豊かなものとなりますように。
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