人工呼吸器・車椅子ユーザーの海老原宏美さんの言葉

(障害者)当事者として生きていて思うのは、周りが思っているほど私は大変じゃないんですよ。大変なことも多いですけど、結構面白いんですね。目の前に障害が治る薬があったら飲みますかと言われたら、私は多分のまないと思うんです。障害と生きるって大変なことがありすぎて面白いんです。別に強がりではなくて、障害があることで、健常者にはない喜びを得られる機会がもの凄くたくさんあって、色んな人に出会えたり、指が動く、手が動くことをすごく幸せに感じられたりだとか、世の中の一個一個の現象に対してすごく敏感になるんです。
(「開けられたバンドラの箱」創出社 141pより)

健常者だって、ほんとはあたりまえのことに幸せに感じたり、出会いに幸せを感じたり、一個一個の現象に対してすごく(新鮮に)敏感に感じることはできるはずだよね^^

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