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エッセイ

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2016年5月の記事一覧

朝日のなかを走る

朝日のなかを走る

実はタイトルに偽りあり。
現実は「朝日のなかを歩く」が正解。
ワタシにはついこのように現実を偽りカッコをつける癖があります。
そも「歩く」よりも「走る」のほうがカッコいいという固定された価値観に支配されています。

というよりも、「カッコいい」ほうが「良い」という致命的な思い込みがみてとれます。

トリガー

人は社会的動物である。
社会のなかでしか生きられない。逃れようがない。
だから社会の枠のなかで、社会の事象と向き合って存在するのは当り前なわけだ。
もがいて、よろこんで、かなしんで、あまったれて、たすけられて、、、
それでいいではないか。
そこを突き抜けて形而上にのぼって思索するなんぞ、なんの意味があるものか。
そんなもの、一人でニヤけて思索してればいい。
さもなければ同類の他者とああでもこうでも

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嫌われ者ですが、何か?



おそらく、きっと、多分だけど、
蜘蛛にもミッジにもカメムシにもアリにも嫌われているという認識はない、気がする。
嫌う方が一方的に一方的な理由で嫌っている。
そして一方的に嫌っても構わない生き物。
どんな人権団体も倫理委員会からも咎められることはない
動物愛護の常識人さえ嗤っているかも

ある頃ある作家が子猫を殺しまくって捨てまくった。窓からポイ。ポイポイ
それは外道であり鬼畜の所業として非難が

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