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伝説のバンドから学ぼう!「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」

こんにちは、読書子です。

本日、紹介する本はこちら。
「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」です。

グレイトフル・デッド。
本のタイトルで初めて名前を知りました。
アメリカで大人気のバンドなんですね。

同じく私も知らないという方へ、もう少し彼らについて紹介しましょう。

グレイトフル・デッド
1965年アメリカカリフォルニア州で結成されたロックバンド。
音楽スタイルはカントリーやフォーク、ブルース、ロック、ブルーグラスなど、様々なスタイルを融合させた物で、彼らの熱狂的なファンは「デッド・ヘッズ」と呼ばれる。 (Wikipediaより一部引用)

ビートルズと同じくらい歴史のあるバンドみたいです。
ファンにとても愛されているのがよく分かりますね。

では、本の紹介へ戻りましょう。
タイトル通り、この本にはマーケティングについて書かれています。

例えば、忘れられない名前をつける。

「グレイトフル・デッド」
カッコイイけど、何だか怖い感じもします。
だけど、印象的な名前です。
ちなみに辞書によると「偉大なる死者」、「感謝する死者」という意味だそうです。

このように印象に残る名前を付けると、消費者は同じような製品と間違えることがありません。
そして、自分の会社と商品の名前を覚えてもらうキッカケになります。

今はインターネットが普及しているので、検索エンジンや、ソーシャルメディアサイトでトップに出る名前が良いですね。

次は、お客さんと直接、つながりを持とう。

チケット販売を外部へ委託するバンドが多い中、グレイトフル・デッドはファンへ直接販売しました。
ホットラインへ電話をかけると、チケット購入方法が分かるという仕組みです。

直接販売すれば、ブローカーや転売ヤーがチケット代金を勝手に水増しすることがありません。
つまり、中間業者が法外なお金を稼ぐこともないのです。

現在はインターネットにより、お客さんと直接、つながりが持てるようになりました。
中間業者が全く必要ない訳ではありませんが、流通方法を見直すことで、利益が増え、業界でトップを狙えるかもしれません。

ここでは2つだけ紹介しましたが、他にも、ためになる方法がたくさん書かれています。
また、なぜ、グレイトフル・デッドが今も人気でファンに愛されているかもわかりますよ。

私も本を通じて彼らに興味を持ち、彼らの音楽を聴きながら、この記事を書いてます。
内容も分かりやすく、とても面白いので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。




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