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挑戦をしたいなら、「正解」か「間違いなのか」は考えない方がいいよ

▼音声を聴きながら、読むとより理解しやすいかも



「この放送はスタンドFMで放送している音声配信になりますが、YouTubeでも同時収録しています。動画で見たい方はYouTubeからご覧ください。。
おすすめの文献、参考文献を放送の最後に紹介するので、文献が気になる方は最後までお付き合いください。
おすすめ、参考文献が読んでみたい方はYouTubeの番組下概要欄か、noteの方からチェックしてみてください。

今日は、挑戦する時に「正解」かどうかを考える癖はなくした方が良いよ、と言う話をします。

僕は、今病院で働いているんですが、ハロウィンにむけて面白いことをやろうと、いろいろと企んでいるんですね。

入院したことがある人はわかると思いますが、入院って暇なんですよ。
やることないし。それでいて痛い思いしたりして、辛いんですよね。
だから、どうせなら入院している患者さんが楽しく、思い出になる入院生活にしてやろうと考えているんですね。

何をするのかというと、患者さんたちを巻き込んで、ハロウィンイベントをやろうと思っているんですね。

病院にフォトスポットを作ろうと思うんですが、そのフォトスポットを患者さんと一緒に飾り付けをして作成するんですよ。
で、その飾り付けは宝探しゲームにして、患者さんが病院に中を探し回るんですね。
見つけた人が、その飾り付けをつけていくんですよ。

飾り付けをしてくれた患者さんには、ちょっとしたお菓子をプレゼントしようと思っているんですね。
トリックオアトリートってね。

飾り付けが終わってフォトスポットが完成したら、患者さんと看護師さんが一緒にちょっとした仮装して、撮影をして、病室で飾れるように写真立てをプレゼントするんですよ。
で、退院する時には、その時の写真をお土産に持って帰ってもらうっていうことを考えているんですね。

つまり入院が楽しい旅行のようなイベントにして、退院はお土産と、思い出を持って帰ってもらうって言うものをやろうと思っているんですね。

もちろんこれには狙いがあって、看護師さん達と協力して、看護師さんたちとの関係性を強固にしたいんですよ。
なんでかって言うと、看護師さんたちのところで、どうしても情報が止まってしまったりして、ホウレンソウに支障が出ているんですね。

これに対して、僕らが「おい、連絡しろよ」とか言っても問題解決にはならないじゃないですか。
いくら正しいことを言われたとしても、言われた方は少なくても「イラッ」とするわけだから。

だから信頼関係を科全体で作ってやろうと言うのが僕のもくろみなんですね。

で、これをいうと、「そんなのできるわけない」「ハロウィンで信頼関係が築けるわけない」「そんなの仕事じゃない」
とかいろんな批判を頂戴しているわけですよ。

ここでみなさんに知っておいて欲しいのが、何か行動をするときは「正解」を求めない方が良いってことです。

僕はハロウィンイベントをやって、信頼関係と思い出作りをしようとしていますが、これって確かに=ではないんですよ。
普通に考えたら、全然関係ないように思えますよね。

新しいことを提案してやる時に考えなきゃいけないのは、自分の行動を無理やり「正解」にするしかないんですよね。

力づくで、自分の行動を「正解」に持って行かなきゃいけないんですね。
いわゆる「リーダーシップ」の方法ですよ、僕が使っているのは。
リーダーは、自分がみんな目的地まで連れて行かなければいけない。
そのためには自分のやり方、連れて行き方は「正解」にしないといけないんですよ。

じゃあ自分のやり方を「正解」にするために何が必要かって言ったら、これは信頼できる仲間なんですよ。

僕がハロウィンイベントをやろうと言ったときに、ありがたいことに「やろう」って手をあげてくれた人が2人いたんですよ。
だからすぐに2人と企画を練ったんですよ。

僕としては「これがやりたいんだ」っていうイベントの定義から、どうやって動くのかまでプレゼンして、今は準備段階にきているんですけど。

でもこれってここまで進めるには、当然仲間からの協力がなきゃ難しいんですよね。

だって1人でできることなんてたかが知れているから。

だからまずは信頼関係を作ってください。
そうすれば自分の行動を無類やり「正解」に持っていきやすいんで。

僕は今回の話で仕切りに「正解」という言葉を使っていますが、もし自由に生きたいなら、あなたがやりたいことをやりたいなら、この「正解」の定義から間違えちゃいけなくて、「正解」っていうのは、唯一無二の正解と、「正解がないもの」があるんですよ。

例えば、算数であったり、歴史の問題とかは、確定していることだから「正解」が決まっているじゃないですか。
でも僕が今回やるハロウィンイベントなんて、正解がないんですよ。

だから正解を探す作業をするんじゃなくて、いかにして正解にするかということの方が遥かに大事なんですね。

つまり「これはあっている」「これは正しいのか」「これをやるべきだ」みたいに、どちらが正しい、間違っているを考えると足が止まっちゃうんですね。
これを「正解病」というんですけど、何が正しいかを考える人って、物理的に足が止まるんですよ。
わかりやすくいうと、話し合いとかで「何か質問ある人?」って聞かれて、質問ができない、質問下手な人っているじゃないですか。
あれも「正解病」ですね。
話し合いでする、質問っていうのは、あくまでも足りない知識を補うものなので、知らない、わからないことがあって当然なのに、「間違えたら恥ずかしい」とか「こんなこと言ったらばかにされるんじゃないのかな」とか思って、質問ができないんですよ。

つまり前に進めないでしょ。

なので、まずはこの「正解病」を治すことが一番大事なんですね。

この「正解病」を治すおすすめの本があります。

それが「マンガでわかる 地頭力を鍛える」になります。

物事を俯瞰的に見たり、ゼロベースで見る方法などが載っているので、どうやって自分の行動を正解に持っていくのか、みたいな思想の、ベースになる知識が載っています。
マンガで読みやすいですし、あんまり提案とかできない人は、「え、こんなので良いの?」と思う発想とかがあると思います。
なので、自由にいきたいと考えている人は一度読んでみても良いんじゃないのかな、と思います。

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