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相手が攻撃をしてきた時の、科学的に正しい対処法について

▼音声を聴きながら、読むとより理解しやすいかも

今回は「やられたりやり返す」についてお話しします。

みなさんって人から失礼なことってされたことありませんか?
そうゆう時ってどうしていますかね?

多分良い人とかは、笑って流したりとかしているんですかね。
それか強い人だと、言い返したりとかあると思うんですけど、こうゆう時って、どうゆうことをすると、自分にとっても相手にとっても一番良い、結果になるのかって知っていますか?

今回は、自分が攻撃されたときに、どうしたら一番美味しいのか、どうしたら自分のダメージが少なくて、相手にダメージを与えることができるのかについてお話しします。

結論からいうと、しっぺ返し戦力が一番良いです。

しっぺ返し、とは「やられたらやり返す」ですね。

アメリカの天才数学者で、ジョン・ナッシュさんという人がいるんです、この方が提唱した、「ゲーム理論」というものの中で、「囚人のジレンマ」というモノがあります。

これ何かというと、簡単にいうと、目の前に女の子が5人いたら、5人の中で誰に行くのかっていうと、みんな一番可愛い子に行くじゃないですか。

橋本環奈さんがいたら、みんな橋本環奈さんに行きたいけど、ここでナッシュさんは考えるんですよ。

「あれ、待てよ。今一番可愛い橋本環奈さんに行ったら、二番目って競争率低いんじゃね。むしろ三番目の女の子だったら、大した努力もしないで、俺でも手に入るんじゃね」って考えたものなんですね。

女性からしたら、「最低」って言われそうですけど、あくまでもこれはナッシュさんが考えたことです。
僕ではありませんからね。

で、この考え方って、実は人から攻撃されたときにも使えるんですよね。

僕は常に攻撃をされた時はこの「囚人のジレンマ」のやり方を真似しているのですが、これがかなり良いんですよ。
自分が一番被害が少なく、かつ裏切った相手にはきちんとダメージが入るやり方なんですね。

この「囚人のジレンマ」というのは何かというと、自分と相方の2人が、警察に捕まっています。

で、ここでルールがあります。

自分が相手のことをチクると、自分は1年の刑期になって、相手は10年です。
逆もそうなんですけど、僕は黙っていて、相手がチクってきたら、相手は1年だけど、僕は10年刑務所に入ります。

2人とも黙っていたら、2人とも5年です。

逆に2人ともチクったら、お互い15年です。

これを何回も繰り返して取り調べをして、最終的に刑期が決まるんですけど、相手がチクったかどうかは毎回わかるんですよ。

そうなったときに、どうゆう選択をした方が得なのか、っていう話なんですね。

つまりですよ、人を裏切った方が得なのか、それとも裏切らない方が得なのかっていうのを、計算問題として解くことができるものなんですね。

数学的にどのパターンをとると一番強いのかっていうのがわかるということなんですね。

結論は
『最初に絶対に裏切らない人で、裏切られたときに裏切り返す人なんですよ』

毎回裏切って、「あいつがやったんだ。俺は違う」っていう風に、自分の保身だけで、相手を貶める奴っていうのは、信用できないじゃないですか。
だから相手からも裏切られる可能性が高いんですよね。

そうじゃなくて、自分からは一切手は出さないと。
相手が裏切ったら、その分だけ自分がやり返すというやり方をすれば良いんですよ。

そうすると、一番相手にも裏切られず、また自分にもダメージが最小になるという戦略が完成するんですね。

なので、もし相手から失礼なことをされたら、された分の失礼を返す、というのが正解なんです。

だから僕はいつも、仕事で意味のない無駄な仕事を「やってください」と言われたら、「嫌です」って言います。

失礼には失礼で返して、誠意には誠意で返すのが一番正解なんですよね。
これをやるときは必ず一貫性を守ってください。
常に誰に対しても、同じように動く、というのが大切なんです。
だから人によって、やったりやらなかったりは、信用を失うので、常に失礼には失礼を返す、と一貫した行動をとると良いと思います。

今日は、信用と裏切りに関して学べる本をお勧めします。

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