【技の習慣】釘を刺すのは相手じゃなく、、、どこへ⁇
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まなびのまるこです^ ^
【結論】
釘を刺すのは相手ではなく、
『目的』と『環境』に対して✒
※今日は目的の方についての記事
私たちは何か念を押す時に、
『釘を刺す』という表現を使います。
ただこの釘を刺すという行動は、あまりコスパのいい行動じゃないなーと思っています。
長くなってしまったので2回にわけて、
対策を考えていきたいと思います。
今日はその前編です✨
⇒テーマは伝え方の習慣。
今日も一緒に学んでいきましょう^ ^
✳️釘を刺すのはコスパが悪い
人が釘を刺す時。
それは基本的なルールがあって、
何回かそれができなかった状況がある。
そしてそれを改善する為のアクションとして、
『釘を刺す』という行動をとるという流れが前提としてあるわけですが、
これお互いにすごい嫌ですよね😓
なぜなら、
釘を刺すほうの、
何回言ったらわかるんだ!
ってゆう感情もごもっともだし。
釘を刺される方も、
何回ゆうんだよわかってるよ!
orなんで私はできないんだろう。。。
とお互いマイナスな感情にしかならない行動。
それが『釘を刺す』だからです。
このなぜか両成敗なマイナスしかない状況は、
打開するべきですよね。
その方法は2つあると思っています。
それは、
①目的を理解する(させる)
②環境をかえる
本日は①について書いていきます。
✳️目的を理解する
何か仕事や作業がある時に
目的を理解せずそのまま取り組もうとしてしまうと、えてして間違った方向に進みがちです。
、、、私もいまだにやってしまいます😭笑
例えば、
わたしが飲食店の店長をやっていた時、
身だしなみには口を酸っぱくしていました。
まさに相手に毎日釘を刺していた訳です。
その目的はお客様に清潔な印象を与え、
心地よく食事して頂くためでした。
しかし、
忙しい時間など特に徹底できない所があり、
その度に釘を刺し続けていました。
これの原因は、まさに目的を伝えきれていなかったからだと今になって反省します。。。
つまり相手ではなく、
『目的』に釘をさしてわかるように
しなくてはいけなかったというわけです。
ではどうしたらよいのでしょうか⁇
✳️人を動かすから学ぶ目的の伝え方
その為には腹落ちした、
目的の伝え方が必要です。
その解決策として、
名著【人を動かす】では、
次のような教えがあります。
工場でヘルメットを着用しない従業員。
口を酸っぱく注意してきたが、
なかなか改善できない。
そんな時に安全管理責任者がとった行動は、
という逸話です。
自分が従業員の立場だったら、
頭ごなしにヘルメットをかぶれ!
と釘を刺されるより納得できますよね。
つまり、
共感→目的を伝える
という手順を踏むことで、
相手に聞き入れやすくなって貰える。
この習慣が大切だという事です。
今日のポイントはここです!
私たちは何が正しいかではなく、
何をしたいか、誰に言われたか。
で物事を判断してしまいがちです。
この時に、
『釘を刺してくる人』の意見と、
『共感をしてくれる人』の意見。
当然共感してくれる人の意見の方が、
納得感があり行動に移しやすいですよね。
こんな風に共感して、
何がやらなくなっている理由なのか、
考える習慣を持つことが大切です☺️
✳️まとめ
ちなみにこのやらなくなる理由を
考えて共感してあげる事は、
相手に対してだけでなく、
自分に対しても有効です。
その習慣にしたい行動を
やらなくなってしまった理由はなんでしょう⁇
一度見直してあげて下さい☺️
日々前進。
今日も一歩ずつ👣
応援いただけましたら幸いです^ ^