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「緊急度は低いけど、重要なこと」に向き合ってますか?

「今のままサラリーマンとして働き続けるのが自分にとっての幸せなのか?」
「自分の本当にやりたいことや得意なことってなんだろう?」

世界一やさしいコーチングの教科書 小泉健一


20代の初めから、自分の人生やキャリアについて真剣に考えるようになった。

できれば、自分の長所や得意なことと、自分がやりたいことの重なる部分で社会や周りに貢献していきたいというのが、最近の思いだ。
でも明確な答えがいまだに出ない。

そんな時、ライフコーチというものに出会った。

ライフコーチとは、

「目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸しし、それをテーラーメイド(個別対応)で備えさせるプロセスである」

らしい。

さらに簡単にいうと、

別に目標なんてあってもなくてもいい。とにかく「100%全力で自分の人生を生きたい!」「変わりたい!」「成長したい!」と考えるクライアントさんのパートナーとしてサポートするのがコーチの役割

だと著者はいう。

私が現在アメリカにいて、こういうコーチングやセラピーなど、“専門家のサポートを受ける”ことが一つの選択肢として持っている人たちに囲まれていることもあって、ライフコーチなどは魅力的に感じた。

「問題は、それが起きたのと同じレベルでは解決できない」


人は誰しも、生きている中で培ってきた価値観、善悪の物差し、経験則、ポリシー、哲学みたいなものを持っています。

それが悪いわけではないが、問題が起きて解決できない場合、それは“今までの自分では通用しない”状況に陥ったということになる。

だからそんな時は新しい考えを取り入れたり、他の人からのアドバイスに耳を傾けることが大事だと思う。


そして、ライフコーチの中で大事なことの一つに、「緊急度は低いけど重要なことに取り組む」ということがあるという。

コーチングのテーマになる多くのことは「緊急度は低いけど、重要なこと」に取り組むこと。もちろんテーマは何でもいいのですが、普段は目の前の仕事や家事に追われて考える時間が取れていないことなどをテーマにすることをオススメします。

あなたにとって今、緊急度は低いけど重要なことってなんでしょう?


必要なアドバイスや意見は、本や専門家からうまく取り入れて生きていきたいと考えるこの頃です。


Written By あかり

アラサー女

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