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誰もが言葉に囲まれて生きているとしたら、どんな言葉に囲まれていきたいか。

言葉について考えたことはあるだろうか。
普段何気なく使っている言葉。
その言葉について、改めて考えることが今必要なのか。

言葉が「降り積もる」とすれば、
あなたは、
どんな言葉が降り積もった社会を
次の世代に引き継ぎたいですか?

まとまらない言葉を生きる   荒井裕樹

日々人間は、習慣の生き物だとか思い込みの生き物だと
信じて生きている私は、言葉にも割と気を遣う。
頭のなかでの言葉、自分が使う言葉はいい言葉を使うようにしている。
プラス、ポジティブなもの。
あとは、自分が使っていて嫌にならない言葉。
もし、聞いたとしても自分の中でプラスなものに変化するようにしている。
自分に跳ね返ってくるような気がするから。

「生きづらさ」の重さ比べをしても
決して楽にはならない。

まとまらない言葉を生きる  荒井裕樹

みんなそれぞれ考え方も違うし、
感じ方も違う。
なら、どんな言葉も受け取り方で変わってくる。
せめて、自分はいい受け取り方をしたい。
そして、周りにはそういう人であふれていてほしい。
不器用でもなんでもいいから、
相手を想っての言葉を私は使っていたい。
大切な人をきちんと想えるような言葉を。
でも、そこには自分が何を思い、感じるか。
そして、この言葉を使ったときになにを相手が思うのか。
感じ、想像し、そして考えること。
目の前にある感情だけに注目してしまうと、
自分はいなくなる。
でも、そこも大切にしないと、
また自分がいなくなる。
難しいバランスを考え、感じ、自分を納得させる。
その過程の途中で、言葉に出会い、
自分を人生を変えていく。

出会う言葉で人生は変わる。

女の読書クラブのテーマでもあるこの言葉。
自分が出会い、人生を変えた言葉。
あなたはありますか?

written by なおこ
アラフォー女


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