見出し画像

この一冊で美術の魅力に気が付いてしまうかもしれません。【毎日読書日記#323】

みなさま本日もおはようございます🌅
体中バキバキなあおきです。

日常生活に支障をきたすくらい
体が痛い・・・


日記

昨日も体を動かしてきました。
筋肉痛が残る中での
運動だったので

思うほど力を
発揮することができませんでした。。。

がやっぱりストレスは
発散できるのがいいですね🔥

心の健康を取り戻した。
そんな気がしています。


ただあまりにやりすぎて
時間をそちらばかりに
割いてしまうと

それはそれで病んでしまうのは
目に見えているので
しっかり自分自身のコントロールを
していかなければなりません。

今日はゆっくりします。
こういう休日は自分自身と
向き合いたいと思っていながらも

なかなか実行することができていないのが
自分の良くないところです。

休みだからという考え方は捨てて
長く自分人生を見た時に

今何をしたいのか?
何をするべきなのか?
何をしたら自分の心の健康が保てるのか?

といった所をしっかりと考えた上で
行動をしていきます。

今自分自身がやりたいことに
突き進んでいくことを
ここに宣言します。

勝手にやっとけよ
っていう話なのですが、、、


そんな乱れた心には
絵画の魅力が持ってこいです。

今日下で紹介しているのは
『聴く名画』いう絵画の説明を
本で絵を見ながらサイトから音声を聞く
という斬新な手法の一冊になっています。

しかも有名な声優さんを
起用しての朗読になっており

耳を癒されながら
作品に込められた思いや
それが描かれた背景などに
思いを馳せることができるので

これはまさに「お家が美術館に」
と表現しても
差し支えないのではないでしょうか?


美術が好きな方はもちろん
これから定期的に通いたい!
と思っている方の入門書として
ぴったりの一冊です。

気になった方は
ぜひ手に取ってみてください🔥
今日も一日元気に頑張っていきましょう🔥


今日の一冊📚

💡本の概要

📖聴く名画

✒佐藤晃子
 大塚明夫

🏢サンクチュアリ出版

💭感想


これはとんでもない一冊に出会ってしまいました。
2000円と少々お高めではありますが
その金額が全く気にならない
それ以上の価値が詰め込まれた一冊です。

絵画は難しそうでなかなか興味がわかない。
そもそもどう愉しんでいいのかわからない。

そんな方は、特におすすめです。
大人気声優・大塚明夫さんの声で
作品に込められた思いを聞きながら楽しむ。

今まで全く興味がなかった方も
本書をきっかけに美術館に行きたくなってしまう
そんな可能性を秘めた一冊です。

絵画の歴史に沿った紹介から
同じテーマの比較
有名画家の有名ではない作品紹介など
章ごとでまた違う楽しみ方ができ
コラムでは周辺知識を付けられます。

帯にもあるように
おうちが美術館になります。
子どもから大人まで楽しめる
そんな一冊です。

📝学んだことメモ

〇何が描いてあるかわからない絵

印象Ⅲ(コンサート)
ヴァリシ―・カンディンスキー 1911年
コンサートで感じた鮮烈な感動、記憶、イメージを
鮮やか色彩で表現している
→抽象絵画の父とも呼ばれる。
 何が描いてあるかは本質ではなく
 「音楽への感動」が魅力な一枚。ㅤ


〇圧倒的完成度

牛乳を注ぐ女
ヨハネス・フェルメール 1660年ごろ
一般市民の生活を描いた「風俗画」
その中でも特に完成度の高い一枚。
→X線で解析したところ、もともと背景には
 地図や洗濯物かごなどがあった
 それを消したことで女性を目立たせている


〇多くの画家に描かれたユディト

ホロフェルネスの頭部をもつユディト
ルカス・クラーナハ 1530年
→ユディトの美しさが強調されている

ユディトとホロフェルネス
アルテミジア・ジェンティレスキ 1620年
→力強いく臨場感が絵がかれている

→同じ題材でも、画家がどういう人生を
 歩んできたかによって大きく印象は異なる
 それがまた味わいを深くしている。
ㅤㅤ

【URL】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

#聴く名画 #佐藤晃子 #サンクチュアリ出版 #大塚明夫 #読書 #読書記録

最後までご覧いただき、ありがとうございます☺ サポートももちろんですが、なによりも「スキ」が励みになります🔥