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2022.01.17
お菓子づくりを趣味として生きていますが、12月は慌ただしく心に余裕が無かったので何もつくれなかった。
年が明けて気持ちも切り替わり何かお菓子つくろうかなーと創作意欲が湧き始める。今年の菓子づくり初めはクッキーあたりかなと考えていたら、冷蔵庫に忘れ去られた強力粉が発見される。(ここでお菓子づくりのやる気は半減する)。
強力粉を使うお菓子って何だ。カステラくらいしか思いつかない。(さらにやる気が減)。
他に材料を探していたらドライイーストの買い置きがあったのでちぎりパンづくりに変更する。12月だったらパンづくりにシフトチェンジはできなかっただろうに。
ホームベーカリーなど所持していないので手ごね一択。台の上で伸び伸びと捏ねるのがベストなんだろうが、大きめのボウルで私は捏ねる。いろいろと準備が面倒だから。気温が低いので炊飯器に一次発酵を任せる。
機能が少ない炊飯器なのだが何故かパンというボタンがあり、一次発酵と二次発酵と焼きまでができる。発酵は炊飯器で焼き上げるのはオーブンでしていたのを今回は炊飯器で焼いてみることにした。全ての工程を炊飯器任せにします。いろいろと面倒だから。面倒くさいのになんでパンをつくろうとしているのか私には謎です。
一次発酵を終えガス抜きして6等分してベンチタイム。パン生地をギュッと丸め直して炊飯器の釜に並べて二次発酵。そして焼く。炊飯器が。
ご飯が炊き上がった時の湯気が出るところからパンを焼いても湯気が出てくる。それはもちろんパンの香り。焼き上がるまで40分か45分くらいかかる。ご飯の炊き上がりと大体一緒だ。残り15分のところで我慢ならずにオープン。ブワッとイーストの香りがする。釜にあたってない上側は焼き色がつかないのでひっくり返して釜に戻して両面焼く。
そして出来上がったパン。
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異様な形ではあるが何とも愛らしい。しばらく眺めてしまった。一応ちぎりパンだけど食べやすいように切る。そして焼きたてを食べる。美味しいなぁ。可愛いなぁ。
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心にゆとりを与える為に日常でつくれるようになりたいなぁ。
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