有名私立大学に合格する方法(解説編)

では、ここからは勉強するにあたって、なにをどのようにやればいいのかを解説していきます。
自分は私立文系なので文系の方向けの解説がメインになってしまいますことをご了承ください。

英語をひたすらに勉強することが合格のカギ
厳しい言い方をしますが、英語が出来なければ有名私大合格は夢の話だと僕は思います。
多くの有名大学の入試に関して調べてみてください。
ほとんどの大学で英語だけ150点満点や200点満点などに設定されてはいませんか？
今や大学は国際化が進んでいます。
大学も日本人学生のみでは少子化により運営が成り立ちにくくなっており、留学生などを大学に呼び寄せることで運営費を補っているのです。
つまり、もう近い時代には日本人学生と留学生の学生数が半々になって成り立っている大学が出てくるということでしょう。
そんな中、「英語がわかりません」では話にならないのです。
つまり、大学はこうした現状を踏まえ「英語ができる人」を求めており、そのために入試で英語の配点を高くして英語ができる人が入学しやすいようにしているのではないかと考えています。
そうした考えでは、英語ができないもしくは苦手という高校生のあなたは大学受験で苦戦すると思います。実際に、私の同級生でも英語が苦手だけど日本史、または国語が得意だという人もいましたが、そうした人たちは日本大学などに進学し、有名私立大学には落ちてしまっていました。

これが現実なのです。

自分の得意科目を作っておくのは大事なことです。
これだけは誰にも負けない科目を作っておくことも、同時に大事なことであり、それは必ずしも英語でなくても構いません。
国語はクラスで1位だ！
日本史は絶対的な自信がある!
素晴らしいことですし、センター試験の現代文が10点だった私にしてみれば、その能力がほしいです(笑)

でも、「英語が苦手」「英語は勉強しなくてもほかの科目ができれば余裕」こうした考えを持つのはやめましょう。
英語以外が得意な人は少なくとも、「英語はまあまあ」「苦手と言う程ではないが偏差値50レベル」という段階にレベルを引き上げておくことが、有名私立大学への合格切符を勝ち取る戦略です。

反対に、僕のように英語はできるけど国語が壊滅的だ…という人は少なくとも国語という広い枠のうち、現代文か古典のどちらかは人並レベルにしておくことで、有名私大合格の割合が高まります。

大事なことは、英語を普通レベルにしておくこと。
さらに、英語が苦手な人は他の国語か社会のどちらかは「誰にも負けない」くらいのレベルにしておく。
英語が得意だけど、他の社会or国語が苦手という人は苦手な科目をなるべく普通レベルにしておくことです。

大学受験は甘くないです。
河合塾などの予備校に通っても、多くの講習を受講したからといって、必ず合格するとは限らないのです。

大事なのは、戦略。なにをどう、どのレベルまで引き上げておくべきか。

ぜひ一度考えてみてください。
記事はまだまだ続きますし、私で良ければtwitterのDMで勉強相談にのることも検討しています。
(需要があればですが…)

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