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育児は母親の仕事?

こんにちは。まーちゃんです。
泊まり出張が続き、 夫に二児の寝かしつけを託す夜が増えています。

飲み会比率は「夫:私=1:9」と圧倒的に私が多い。毎回夫にお伺いを立てるわけですが、その度に嫌味を言われてモヤモヤ……


【この記事で書いていること】
●「育児は母親の役割」だと思っている夫に腹が立つ
● 思い込み自体が思い込みなことも
● 「傾聴」のスタイルは人それぞれ



【本日のお悩み】

夫の職場では「幼い子どもがいる女性は色々免除され、毎日早くに帰宅している」とのこと。夜の子ども対応を彼にお願いする度に、「幼い子どもがいてそんなに夜出歩いてる女性いる!?」とチクリと言われます。

普段は夫の帰りが遅いので、何もない日は基本私が家事育児を担っています。「家事と育児は母親がしてあたりまえ」だと思っている夫に対して腹が立ちます。

【7つの習慣を学ぶ仲間と一緒に考えてみた】

A子:家事育児は母親の役割だって 母である自分達も無意識に思ってるよね。特に育休中は「相手は仕事があるし、自分がやるしかない……」「復職したら相応の負担を夫にしてもらうんだ……!」というのを心の支えに過ごしてた(笑) でも7つの習慣で「Win-Win※」について学んだのを機に、私は思考を切り替えたよ!

Win-Win
すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけ出そうとする考え方と姿勢

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」(2015年、フランクリン・コヴィー著、キングベアー出版)

まーちゃん:「復職したら覚えてろよ」って私も脅したことある(笑) A子はどうやって切り替えたの?

A子:話し合いの場を設けて「こうしていきたい」ってゴールを伝え、自分たちなりにスモールステップで変えていけないか話したよ。そしたら相手から「全部任せて悪いとは思いつつ、やってくれてるからいいか、と思ってしまってた」と気持ちが聞けた。交渉の結果、週に1回ご飯担当をやってくれることになった!

B子:夫婦で対話したことで、旦那さんも本音では悪いと思ってたことがわかったんだね!
ちなみに まーちゃんの旦那さんは子守を断ってきたわけでも「育児は母親がするものだ」と明言してきたわけでもないよね? 「幼い子どもを育てている女性」の話も、職場の女性の事例として単純に伝えたかっただけじゃないのかな、と客観的に思うけど。

まーちゃん:そう言われると……「”母が育児すべき”だと夫が思い込んでいる」と思ってたけど、それ自体が思い込みだったかもしれないのか……

思い込みの思い込みの思い込み・・・🌀

【本日の師匠の助言】

やはり、言葉にして話をしないことが今の状況を生み出しているんでしょうね。こういう時こそ、第5の習慣(まず理解に徹し、そして理解される)を実践してみたらどうでしょうか。お互いが「自分はこんなにやってるのに…」という思考で、でも、思っていることはお互いに伝えていないので、今のような状況になっているのではないかと思うのです。ちなみに、第4、第5の習慣は、どちらか一人が主体的であれば実現できるので、今こそ、まーちゃんが実践するチャンスですよ!

【私たちはどう変われる?】

夫婦での対話や傾聴が大事なことはわかった! けれど、いざ二人で対峙すると「相手の思いを引き出さなくては」という構えから「どう考えてるの? 私は⚪︎⚪︎なんだけど」と、意図せずも威圧的になってしまう……夫も本音を語らない……

この緊張関係を解いてくれたのは、家族ぐるみの仲の友達ファミリーとの旅行でした。お酒を飲みながらリラックスしている時に、みんなの職場の話を語り合う。友達ママも出張、接待続きで旦那さんが子守をする夜が続いているといいます。

自分の職場とは違う"働くママ像"を知ったことで、夫の「妻の職場」をみる目に変化が生まれた気がしました。「傾聴」は一対一でなくても、それぞれの家族のスタイルで叶えられるものなのですね。

「育児は母親の仕事だと思われている」「子どもにまつわることは自分がせねば」という思い込みのフィルターを解いて向き合うと、夫の言動に感じていたトゲがだんだんと気にならなくなってきました。

「女性でそんなにいっぱい出張あるの?! 」というコメントは賞賛(?)だと捉えるようにし、夫に息子の三歳児健診を託す度量も備わりました。

書き手:まーちゃん@先週は4夜家をあけたワーママ

7つの習慣を学ぶワーママコミュニティDINについて

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