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育休復職⑥わたしの◯とあなたの◯の、その先へ|「7つの習慣」~第6の習慣 シナジーを創り出す~

こんにちは。「7つの習慣」を学ぶワーママのコミュニティ「DO IT NOW」のユカッティです。2児の子どもを育てながら、本コミュニティを仲間とともに運営しています。

今回もシリーズ企画、

初めての育休からの職場復帰をするママ

に向けて、全7回予定でお送りします。

第6回は、「第6の習慣 シナジーを創り出す」について、復帰経験者ママの経験談を交えながらご紹介していきます。

突然ですが、私ことユカッティは空気が読めないタイプ。

先日、異動してまだ職場の人間関係が掴みきれていない中で、宴会担当になりました。
そこでチームリーダーに「この人とこの人とを隣の席にしたらまずい、とかありますか?」と聞いたら「そんなこと、ストレートに聞く?」と返されてしまいました。

でもね、チームリーダーがこそっと「仲悪いということはないけど、『くじ引き』で席ぎめは無理かな」とつぶやきました。……仲悪いんじゃないか!!(笑)
みなさま、もっと素敵に本音を引き出す方法があったら教えてください。

さて、本題の「シナジーを創り出す」について考えていたのですが、前述の「空気が読めない力」こそ、シナジーを創るきっかけになるのではないでしょうか。(無理やりつなげた)

その前に第6の習慣である「シナジーを創りだす」とは、何を意味しているのでしょうか?

シナジーは1+1=2より大きなものを創ること。
そのためには自分と相手の違いを受け入れることが重要である。

「シナジーを創りだす」とは、自分と相手の違いを知ってより良い案を探すことです。

数年前、コロナ前でそこまで在宅勤務がメジャーではなかった頃、私が産休に入るタイミングで、私を支えるため夫が在宅勤務に切り替えました。
社内で反発をくらうかと思いきや、「今後在宅勤務しやすくなる」「男性も働き方を変えやすくなる」と特に女性陣から大絶賛だったそうです。

ある種の「空気を読まない」アクション、それまで普通とされていたこととの「違い」がみんなの隠れていたニーズを掘り起こし、より良い空気を作ることもあるんだなと思ったのをよく覚えています。

続いて、ワーママ視点での提案が全社ルールにまでなっちゃった、まーちゃんのお話を紹介します。

ワーママ視点が会社の制度改革の後押しになったことがあるよ!

うちの会社は定例会議が朝8時スタートなこともしばしば。
本部長との1on1(1対1のミーティング)で、会議に参加する為に 毎日家庭を大調整していることを何の気なしに話したところ、「定時(9-18時)外の会議禁止」が全社共通のルールになったのよ!

時間には制約がある。それでも会社に貢献したい!という気持ちが伝わって、本部長が専務に働きかけてくれた模様。多くの女性に活躍してほしいという会社の思惑とのシナジーなのかなと思った。

まーちゃん談

ワーママ視点=時間の成約のある人々の視点と捉え直して、ワーママだけでなく多くの人に働きやすい環境を実現できたのが、素晴らしいですよね。

「この会議はいつも勤務時間外だから、わたしが調整してなんとかしなきゃ」と空気を読んで思考停止していたら、こんなシナジーは生まれません。

私の◯、あなたの◯、その先のさらに良い世界を想像できるワーママの視点、あなたも持ってるはず!「空気読んでないかも……」と恐れずに、ちょっと勇気を出してみてくださいね。「違い」が良いものを創り出すきっかけになるかもしれません。

※ちなみに無事に宴会は終了しました。

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★「第6の習慣 シナジーを創り出す」をテーマにした過去記事もどうぞ
不在で気づく、家族の真髄”シナジー”|DoItNowコミュニティ (note.com)
子どもが自ら解決できる力を養うには?|DoItNowコミュニティ (note.com)

書き手:ユカッティ

夫はいまでも在宅勤務な2児のワーママ@東京
7つの習慣を学ぶワーママコミュニティ「DIN」について


【一覧:育休復職シリーズ(全7回)】
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第4の習慣 Win-Winを考える
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す
・第7の習慣 刃を研ぐ(準備中)

※本コミュニティは「7つの習慣」を日々の生活で実践しようと試行錯誤しながら学び合いをする私的なコミュニティで、「7つの習慣」が広まって素敵な社会になればいいなと考えているワーママの集まりです。フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社、フランクリン・コヴィー米国本社、株式会社FCEパブリッシング等の企業・団体と関係はありません。

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