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コミュニティの中で

1月11日

2020年の仕事始め、週明けとともに一気に忙しくなった。お正月ボケをしている暇もないくらいの勢いで仕事は始まった。今週は福岡、沖縄と出張で、ブログも沖縄から発信している。こちらは20度以上あり、ちょっと走ると汗ばむくらいだ。街の中にはハイビスカスだけでなく、いろんな花が咲き、緑もとっても綺麗だ。

今週沖縄に行き、沖縄県マルチメディア研究会というところにお邪魔した。この研究会には3年くらい継続して呼ばれている。内容は会によって様々だが、第25回の記念大会だった。25年もずっとこの沖縄で、今で言う教育情報化の研究が続いているのだ。

私自身も、6年前に研究会を立ち上げたが、この忙しさでなかなか手が回っていないのに、それを25年も続けているのだ。組織もしっかりしていて、立ち上げメンバーだった校長先生が今年度の会長をしていた。事務局もしっかり引き継がれ、若い先生たちが活躍していた。

研究会だけでなく、学会やサークル、世の中にはいろいろな組織があるが、それを長く維持していくことは難しい。状況や環境が変わり、人が移っていくと立ち消えになってしまうのだ。


集うこと、話をすることの大切さは前にもブログで書いたが、これから先生たちだけでなく、社会全体もさらに早いスピードで変わっていき、GIGAスクール構想の中で1人1台端末が整備され、学校は大きく変容する。そんな中で情報交換し、地方の先生たちにも中央で起きていることを知らせ、ローカルとしてできること、すべきことを考えるきっかけは必要になる。

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そのためには、ごちゃ混ぜの議論の場が必要だ。先生たちだけ、同じ学校種の人だけが集う場ではなく、年齢、職業、立場が混ざっている中で、教育がどんな立ち位置にあり、社会の中で何を求められているか、そんなことをキャッチアップしながら、考えるべきだ。

それと同じことは、これからの子どもたちの授業にも言える。同じ年齢、同じ地域に住む子どもたちが一つの部屋で、教科書を使って学んできた従来のスタイルは、変わっていく。テクノロジーが手元にあることで、世界に開かれたものになる。


それぞれがアクセスしたい情報にいつでも到達でき、多様なアウトプットの方法を身につけ、遠隔でどこの誰とでもつながる教室になるのだ。こんなワクワクすることはない。これを素晴らしいチャンスと捉え、先生も共に学ぶ仲間として、子どもたちと授業を創造していければ、きっと楽しい授業はあちこちで誕生するはずだ。

先生のスタンス、価値観を転換させ、どんな授業をしたいか、何ができるかを子ども達だけでなく、いろんなコミュニティの中で議論し、Try and Errorを繰り返しながら、アウトプットし共有しながら作っていけばいいと思う。

まさに今、子どもたちに必要な力、求めていきたい力は先生たちにも求められている。ワクワクする体験をたくさん重ね、創造性あふれる授業を展開していくために、先生自身が楽しみ、ニコニコしながら教室に入れるように、私も全力でサポートする1年にしたいと思う。

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元小学校教諭、ICTスーパーティーチャーを経て県教育委員会情報化推進班指導主事、AppleADE2015、2018年退職、Doit起業「子どもたちのためにTechnologyで人をつなぎ日本の教育を変える」ことを心に決め、ICTをきっかけに授業デザインを変える活動を続けている。
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