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【#読書】WORK 価値ある人材こそ生き残る moto(戸塚俊介)著 @moto_recruit

motoさんの書籍をご紹介いただいた。
転職系でいろいろとためになることをポストされてる方っていう認識だったが、それは「働き方」に対する考え方であって"転職"はその手段に過ぎないってことがわかる。

おすすめ頂いたのですぐに手に取った。
Kindle本にしました。
便利だし、本書は電子書籍のほうが読みやすいかもしれません。

価値ある人材』とはなんぞや、
と言うよりは仕事にどう向きあうべきかという基本のキが書いてあるイメージ。

だからこそ、会社や社会にとって価値のあるアクションに繋がる。

公開されている情報から少し目次をご紹介。

序章
「仕事で活躍する」とは、自分の価値を提供していること
自分の成長よりも会社の成長を考える
・「意志」のない受け身の人間は、いつまでも仕事ができない
・数字のためではなく、誰かのために行動する
第1章
・「相手が困っていることを解決すること」がお金になる基本
・自分の成果と数字で向き合う
・会社はビジネスパートナーだと思う
「仕事」を言われたままの「作業」にしない
・「やりたいこと」を伝えないとチャンスはこない

特にアイキャッチにも入れましたが、「社名は錯覚資産」というお話めちゃくちゃ響きます。
会社の看板を取り除いた時に自分に何が残るのか。

耳が痛ぇ項目ばかりです。

しかし、会社の内外で活躍できる人はこれを一つ一つ丁寧にやってるに違いないと思いました。

おすすめです。

***

余談ですが、
トヨタ自動車の豊田章男会長は以前こんな事を言っていました。


(社員の)皆さんは、自分のために、自分を磨き続けてください

トヨタの看板がなくても、外で勝負ができるプロを目指してください。

私たちマネージメントは、
プロになり、どこでも戦える実力を身につけた皆さんが、

それでもトヨタで働きたいと、心から思ってもらえる環境を作り上げて行くために、努力して参ります。

他人と過去は変えられませんが、
自分と未来は変えられます


いつでも転職できちゃうような方が、
あえて選んで残ってくれる会社が最強であると。
感じました。

これ2019年の動画です。
ここからトヨタ本社の人たちは本当に変わってしまった
詳細は避けるが、弊社内でもこれはたびたび話題になる。
あれから変わった。

どんどんすごい動きを見せつづけ成果に繋げた。
豊田章男会長のすごいところは、
いいことを言っただけではなくて
その言葉で人が動くところ。


そして、ここだけ切り取られることが多いので
本当は動画を見ていただきたいのですが、
豊田章男会長が、「誰に向かって」これを言っていたのかがとても重要。

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