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【#転職】綺麗に去ろうとするなよ?と言われました

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転職する際の「去り際」について経験をもとに書いていきたいと思います。

慣れ親しんだ会社を去る(辞める)というのはいろんな理由があると思いますが、
今回は行き先が決まっているなど"前向きな"転職を理由に去る場合のお話です。

今はまた少し違うのかもしれませんが、
僕が初めて転職したときは社内で転職自体があまりポピュラーな事案ではありませんでした。

みんなが本当は転職自体に興味津々であることと、
そうではないのにドイが辞めると言い出したのはなにかトラブルかと心配されたり、
と変にざわつくということが起きます。

部内での送別会や
個人的に飯に連れてってくれた先輩もいます

去る人も残る人もそれぞれいろんな想いが交錯するするものです。

この時にいろんなお話を聞けて良かったですね。
僕自身は僕自身の人生として次に進むわけですから「卒業」と言ってもいいんでしょうけど、
想い入れも愛着もありますから初めての転職はそんな軽いもんじゃないですね。

そこでいろんなタイプの声掛けが入ります。

「いつでももどってこい」系
「僕らを捨てるのか」系
「秘密を教えろ」系
「ねほりはほり」系

ひとつずつ思い出して行きます。

「いつでももどってこい」系

どこの会社でも言っていただけた言葉です。
すんなり戻れるとは思ってないですが、
成長できたらまた一緒に仕事してもいいと言ってくれてるのだと前向きに受け取れる言葉です。
本当にありがたい。

「僕らを捨てるのか」系

置いていくのか、って感じの言葉です。
こちらもチラホラありました。
『自分だけ転職するのずるい!』的な奴ですね。
(´・ω・`)知らんがなの境地です。
こっちは何年も準備しとったんや。

「秘密を教えろ」系

『ドイに(ネガティヴな)辞める理由がないのに辞めるのはおかしい』
という論理だったように思います。
だから、
『何か会社のことで知ってるんだろ?教えてほしい』
みたいな事を言われて困惑した記憶があります。

この手のタイプは『平時』であれば転職なんてする必要がないという旧来タイプの先輩達です。
会社の中でキャリアを積めばよかろうということかもしれません。
おそらくそれも間違ってないです。
僕も残っていたらそれなりに活躍できてそれなりに出世したんだろうなぁと、想像します。

僕がそれを良しとしなかっただけなので、この辺は考え方の違いです。

だけど、先輩たちはこの平穏が脅かすファクターを恐れているのがわかりました。
数年後、40歳を超えてこの状態になりたくなかった。

先輩の名誉のために書きますが、先輩達は今考えても非常に優秀で、会社無くなってほっぽり出されても自分でなんとかできる実力の持ち主です。

だから考え方の違いなんですよね。

「ねほりはほり」系

どうやって次を見つけたのか
面接はどうだったのか
筆記試験はどう対策したのか
若くなくても大丈夫なのか
給料は上がるのか
家族はなんと言っているのか

などなど事細かに聞いてくる勢です。
全部教えてはあげるんですけど、結局何ひとつ行動に移さないのですよね。
あるあるだと思います。

最後にタイトル回収を、

『ドイ、おまえ
立つ鳥跡を濁さずで綺麗に去ろうとしてないか?』

と言って来た先輩がいました。
そして、
『とことん掻き乱して、濁していけ。そうでないと会社が変わらない、出ていくお前の役割だ』
と。

なるほど、それはそれでわかる話でした。
出てくんだからひと暴れして会社を良い方向に導くってのも出来なくもない。

えーっと、自分でやってくれ。
幹部職なんだから。

僕はちゃんと準備していたので、
濁りなく清らかな野心をもって、
新天地へ

⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡

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あとがき

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