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かわいい!最高!と思ったものが「イマイチ」と言われる世界
こんにちは。
かわいい!最高!って思ってクライアントさんに提出したら反応が微妙だった・・・
なんてこと、1度や2度ならず数えられないくらいあります。
最初は、「は?」と思ってました。
「このかわいさがわからんなんて、センスわるー」みたいな。
仕事に関わらず、コミュニケーションの不具合ってだいたいがこういうことだと思うんですよ。
例えば・・・
私「お腹すいた〜、コンビニでなにかすぐ食べられる物買ってきて」
相手「了解」
相手「ただいま〜。はい、冷食(お好み焼き)と、パン。どっちがいい?」
私「え、すぐ食べられる物って言ったじゃん(怒)」
相手「え、だから2つも買ってきたじゃん」
・・・さて。どこでミスったかわかりますか?
実は脳内ではこういうことが繰り広げられています。
私「お腹すいた〜、コンビニでなにかすぐ食べられる物買ってきて」
私の脳内「お腹すいた〜、コンビニでワカメおにぎりと、レジ横の唐揚げと、あと喉かわくからお茶かな」
相手「了解」
相手の脳内「すぐ食べられるもの・・・冷食とかパンかな」
相手「ただいま〜。はい、冷食(お好み焼き)と、パン。どっちがいい?」
私「え、すぐ食べられる物って言ったじゃん(怒)」
相手「え、だから2つも買ってきたじゃん」
最初の段階でミスってます。
伝え方もミスってるし、勝手に冷食かパンだと判断したのもミスです。
で、最初の話に戻ります。
これかわいいやん最高〜!天才やな。最初のオーダーが「かわいく」だから完璧やろ。
と思って出しても、明らかに反応が微妙・・・、もしくは「微妙です」という場合。
多くは、最初のヒアリングに問題があります。
特に、お仕事の場合、クライアントさんは自分で作るスキルがない、時間がない、から、依頼をいただいているわけです。
「かわいく」って言っても人によって違うから、参考画像を出して、色とかフォントも伝えて・・・あ、ラフも書こうかな。
なんてやる方は滅多にいませんし、それは受ける側の仕事。
だから、「かわいい」って何?ってことをこちらが探らなきゃいけない。
って言うと、「かわいいってどういうことですか?」ってそのままストレートに聞いてしまえばいいのかっていうとそういうことではない。
まぁ、「かわいい」「かっこいい」レベルならそれでもなんとかなるかもですが・・・
クライアントさん本人もどうしたいのかわかってない
というケースはどうしたらいいかわかりますか?
ストレートに聞いても、良い答えはかえってこないし、
本当に思っているものや表現したいものとは違う答えがかえってくることのほうが多いのです。
潜在意識では答えが出てても、顕在意識ではまだ言語化されてないから、「どうしたらいいかわからない」から。
(潜在意識とか顕在意識がわからない場合はぐぐって)
だから、どうすれば奥底に眠ってるものをひっぱり上げてくるのか?
っていうことがね、すごくすごく大事だなとおもうところだし、潜在意識にこそ、「本当に大切にしているもの」が眠ってるものだなと、思うのです。
そうやって、大事にしてるものを、同じレベルで大事にして共有して、制作に反映する。ということを、日々やっております。
ほうほう〜やってみたい!って思われる方、ぜひこちらに。
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