「手紙屋」(by 喜多川泰さん)を読んで

なんか、この本が面白い!的な広告を見かけて読んでみました。

結果を先に言いますと、とても良かったです。内容的には小学生高学年から大人まで広く読める内容になっているとおもいます。

ネタバレしないように書くようにしますが、そこら辺はご留意くださいね。笑 基本的には、どんもような人生を送るべきなのか?その際の判断基準は?仕事を、就職すると言うこと。的な人生について考えさせてくれる、また気持ちを楽にしてくれる本です。

例えば、欲しいモノを手に入れるには“お金”が必要ですよね?でも、普通だとそれ以外に合法の範囲で、欲しいモノを手に入れる方法って普段は考えていないと思うんですが、この本の中では、お金以外でも“欲しいモノ”を手に入れる方法というか、切り口・視点を提供してくれています。

自分のように人生100年という時代で、折り返し地点を目の前にした人間でも、『そうだよなぁ、そうだよ!」と改めて感じさせてくれるものがありました。きっと“この青二才め”と感じる方々もいるかもしれませんが、時として凝り固まった頭や、常識から外れてみることの重要性を改めて考えさせてくれました。

挫折や失敗した人たちは、

“自分には才能が無かった”というらしいが。

成功、若しくは夢を叶えた人々は

“どうしてもやりたい事を、情熱をもって続けてきただけ”

と応えるらしいです。ここで気付かされたのは、目的としている事が、成功しているひとと、そうでなかったヒトで大きく異なるという点。

才能 < 情熱

という事なのですね。文字や言葉にしたらとても簡単な事かもしれませんが、これを胸に持っているか否かで、その人の人生の充実度はまったく違うモノになるなぁと、強く感じました。

さっそく甥っ子にもこの本を買ってプレゼントしました。

就職活動をしているヒト、何か壁にぶつかって悩んでいるヒト、コロナ禍で色々モヤモヤしているヒト、不幸だなぁと感じているヒト。

なにか、気持ちが晴れるような本読みたいなぁ〜って感じているひと。にオススメです!

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