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『食べさせてはいけない!ペットフードの恐ろしい話』を読み終えて ②

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(メンシプ限定公開)

の続きになります。

以前同様、気になった部分や印象的な部分などを抜粋します。

▽抜粋▽

『アメリカの獣医は、ペットフードにペットの肉を使うのはごく普通の行為だと教えてくれた。

(筆者は)ケベック州にあるレンダリング工場に連絡。
猫や犬は家畜や轢死体といったほかの原材料とともに加工処理されるか?工場の所有者の答えはイエス。
ペットフード会社はこのレンダリング工場で処理された原材料を購入しているか?再びイエス
他にどんなところでこの工場で処理された原材料を使っているか?飼料用製粉工場(家畜の飼料を作り、売る工場)
つまり、安楽死させられたペット→動物病院→受け入れ工場→仲介業者→レンダリング工場→飼料会社・ペットフード会社

カリフォルニアのレンダリング工場の従業員いわく、一日のレンダリング処理するウシ・家禽・食肉店での残り肉・その他の原材料約110トン~230トンのうち、イヌネコはだいたい4.5トン~13.5トン
そして従業員たちは、こうしてできた製品がペットフード産業によって利用されていることをしっかり知っていた。

ペットフード会社の多くは良質の肉だけを製品に使用していると宣伝するが、1996年時点で一社たりともアメリカ農務省が提供している検査事業を利用していない。

1995年はじめ、各州政府に質問状。
あなたの州ではペットフードにレンダリング処理されたコンパニオンアニマルを使用することを禁止していますか?
アラスカ州 全く規制なし。ペットフードにはどんなものでも使用可能。
フロリダ州 ペットフードに関する規制なし。
ジョージア州 コンパニオンアニマルの使用は禁止していない。
アイダホ州 タンパク質の原料に関しては検査していない。
イリノイ州 ペットの使用は特に禁止していない。
インディアナ州 コンパニオンアニマルの使用は禁止していない。
ミズーリ州 ペットフードへの犬猫の使用は禁止していない。
ニュージャージー州 ペットフードへのコンパニオンアニマルの使用は禁止していない。
ニューヨーク州 レンダリング処理されたコンパニオンアニマルの使用は禁止していない。
ノースカロライナ州 コンパニオンアニマルの使用はこの州では認められていないとの回答だが、使用は禁止されていないよう
オクラホマ州 加工業者の状況はわからない
オレゴン州 タンパク質の原料については検査していない
ワイオミング州 レンダリング処理されたコンパニオンアニマルのペットフードへの使用は禁止していない。
~・・・

ある友人が最近、ジャーマンシェパードを火葬にした。
彼女の知人も同じ時期にとても小さな犬を火葬にしたが、遺灰が届いたとき彼女たちは小型の犬の方がジャーマンシェパードよりも多い量の遺灰になって戻ってきたことに気づいた。

カナダ連邦政府・州政府がこうした行為を知っているのは明らかで、アメリカの州政府機関連邦政府機関も、コンパニオンアニマルのレンダリング処理に関する規制がないことを知っている。
そして今もこの行為が続いている。
彼らの言い分は、ごみ埋め立て地はこれ以上の廃棄物を受け入れられないのでリサイクルしなければならない。
焼却は環境にやさしいとは言えない。

P78
ウシ・ブタ・ヤギ・子牛・ヒツジ・家禽・ウサギが最期を遂げる食肉処理場は、レンダリング工場にそれらの原料を提供。
屠畜後、頭部・足指のつめ・毛・羽毛・手根骨足根骨の関節・乳腺などがレンダリング工場へ回される。
食肉処理場に運ばれる途中で死んだ動物たちがレンダリングされる。
ガン組織腫瘍寄生虫に感染した器官がレンダリングされる。
充血部位・血塊・骨の破片・汚染された血液・胃や腸がレンダリングされる。
死骸に高レベルの薬物や殺虫剤が入っているとレンダリングされる。

アフコは成分定義で、適切な処理過程でやむを得ず生じる分は可としているが、加熱する前に60万トンのイヌネコから毛や胃の内容物を取り除こうとしているところなど想像できるだろうか?

4D動物がレンダリング工場に送られたとき、胃の内容物は取り除かれていないし、血は抜かずひづめなどものぞかれていない。
逆に取り除かれているかもしれない部分は皮と病変がはなはだしくない部分で、生のペットフードや飼料として売れる肉として取り除く、といったところ。

P91
ツナジャンキーとは、ツナのとりこになったネコをさす
缶詰の植物性油はネコの体内からビタミンEを奪い、脂肪組織炎と呼ばれる状態に陥る可能性

「100%完全でバランスが取れている」ペットフードを作るためには、製造業者などはまず、栄養において100%とはどういうものなのかを知らなければならない。

栄養分・人間・動物のことはすべてわかっているという科学者はおらず、「100%完全でバランスが取れている」とは根拠のない主張である。

ペットを飼っている多くの人は、バランスが取れたペットフードを与えているのだから、さらによけいなものを与えるのはどうかと思い、生の人参を食べさせることさえ怖がる。
子どもには毎日毎食生涯ずっと袋入り缶入りのものだけを食べさせ、それ以外には何もやってはいけない等という小児科医の忠告をあなたは受け入れるだろうか?

プロピレングリコールはセミモイストのキャットフードに15年間も入っていた。
引き起こした病気を治すためにいったい何万ドルが(何百万ドルとはいわないが)獣医たちに支払われてきたのだろうか。
アメリカ食品医薬品局獣医学センター(FDA/CVM)は健康強調表示に焦点を当てる。
1990年にいくつかのフードメーカーが自社キャットフードはFUS(猫泌尿器症候群)を予防すると宣伝。
薬品の効能書きのように。
表示変更に応じなかった会社にはFDAと州職員が何百トンというキャットフードを押収。
押収を受けたある会社は、アメリカでは販売しないとFDAに約束した(カナダなど規制のない国でも売り続けることができなくなった、ということではない =売り続けることができる)

アフコは成分定義の詳細なリストを提供しているが、このリストがペットフード業界に、手に入る最も安い原料を使う大きな余地を与えている。
ある特定の州がアフコのガイドラインを採用したら、成分定義も順守しなければならない。

1996年アフコの会長が、厳密な成分が列記されていない一番の理由はラベルのスペースにあると。
ミートミールで済むところを、ミートミールの厳密な原料(カンガルー・アライグマ・病気の牛の組織・ニワトリの足・犬猫など)をしらせるにはスペースが必要である。』

とりあえずここまで。

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