税理士になってよかったこと5選
こんにちは。税理士ぽくない女性税理士です^^
先日税理士試験にイラっとしたこと、というテーマの記事を書きましたが、今日は、税理士試験を乗り越えて税理士となり、よかったことを書かせていただきます。
1.多種多様なビジネスに触れられる
自分で会社を経営していたとしたら、その会社でのビジネスがメインになりますよね。
税理士をしていると、本当に多種多様なビジネスに触れることができます。
税理士としてのお仕事は、経営者の一番のパートナーです。
(税理士法人によってクライアントにバラつきがあったり、請け負っている仕事の範囲は変わります。)
私の場合、所属税理士の時には常に20~30社ほど関与していて、
オーナー企業から上場企業まで規模感も多岐に渡り、
また業種も様々でした。
個人も弁護士、医者、地主、さまざまな方々の確定申告を見てきました。
決算書だけではなく、帳簿も含め、すべてを確認して税務相談、申告書作成、その他コンサルを行っていたため、
このビジネスはここで収益を得て、これだけの利益がでている、といったデータがとにかく沢山入ってきて、市場感覚が身につくことが本当に面白いです。
職業病か、プライベートでも「この会社の決算書はこんな感じかな」といつも考えてしまいます(^-^;
2.人脈
クライアントである経営者はもちろん、税理士同士、また弁護士・司法書士・行政書士・社労士など他の士業の方々との関わり合い、また不動産、銀行、M&Aの会社の方々など、様々な方々と連携してお仕事を行うため、人脈が広がり、色々な世界を見ることができます!
3.社会的信用
税理士のお仕事内容を詳細に理解されている方はそこまで多くないと思いますが、税理士と名乗ると「ちゃんとしている、信頼できる」という印象を持たれることが多く、これもメリットの一つだと思います^^
4.安心
独立してお仕事できる、かつそれが上手くいかずに食べていけなくなったとしても、戻れる場所がたくさんあり、
最終的には「食いっぱぐれない」安心感があります。
AIにとって代わられると言われることもありますが、税理士が直接行うことのない記帳代行などの部分はAI化されても、税務コンサル、会計コンサル、経営コンサルなどの部分のお仕事はなくなることはないのではと思います。
5.お金に詳しくなる
税務・会計の知識はもちろんのことですが、
経営者が近くに沢山いること、また多くの同僚税理士も独立志向にあることから、お金の知識が自然と身についていきます。
自分の家計に活かせたり、友人の相談に乗ってあげられることで周りの役に立てることも嬉しく思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました♪
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