![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81234112/rectangle_large_type_2_7396eb281670342b7eda8fcf2e51f9e2.png?width=1200)
学び直しやリスキリング(Reskilling)、リカレント教育とやらについて
ようこそ、お越しくださいました。
はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。 どうも、えんどう @ryosuke_endo です。
このnoteでは、特に読む必要がないと感じられることかもしれないけれど、ぼくがだれかと対面して話したい”雑談”を文字化するものなので、そんな雑談にお付き合いくださる方は、ぜひ読み進めてください。
学び直しとかリスキリング(Reskilling)ってのが個人の生存戦略的に使われたり、企業の人材戦略や経営にまで影響があるよねって話が徐々に話題となる機会が増えてきてますね。
今回の話題は自分で勉強する大人になれるのかどうかって点を話題にしましょうか。
話題になってきてるけど”何もしてない”
Google Trendsで「リスキリング」と「Reskilling」を並列で検索してみると英語だと調べてる人は多くないことがわかった。違う。そうじゃない。過去5年間で調べてみるとこの2年間で検索されるようになったのは明らかだったことがわかります。
おそらくテレワークやリモートワークが一般的になりだしたのと同時に、あらゆる業界に属する人たちが不安感を抱きはじめて自身の職能を見直し、新たな技能を習得しようって考えはじめたのだろうことが伺えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1655930798865-9hJD0l6phv.png?width=1200)
ところがリクルートワークス研究所が2022年06月21日に約56,000人を対象に調査した「全国終業実態パネル調査(2021年)」の結果を見てみると「学習・訓練」に関する項目が2021年と変わらぬ水準で、特に「自己啓発」が前年よりも悪化していることがわかっています。
んー、でもどうなんでしょう。これ、コロナ禍を機に学びから遠ざかっているって見方ができるのと同時に、リモートワークやテレワークが普及したことによって複業的な働き方や副業をはじめる人が増えたとも考えられるわけで、一概にはいえないんじゃないかなぁ…とか考えちゃいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1655930858883-RPu3e236NP.png?width=1200)
そうはいいつつ「他の国と比較」してみると、圧倒的に企業が人材に投資する割合が低いってこと事実も浮き彫りになってました。笑ってしまうほどに他国と比較して下がってるんですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1655930889219-1nGYCigZJl.png?width=1200)
じゃー企業側が悪いのかっていうと違うだろうって話で、個人の視点で見た際に「学習=資格取得」となる観点というか考え方みたいなものが根づいてしまってるのではないかと。それを助長してたのが企業の「資格手当」なる個人の所有資格に向けて額面上の給与を高くするってナゾ制度ではないかなって。だって「資格を保有している=能力値が高い」わけではないことは誰でもわかるはずなのに、年功序列的な人事制度に重きをおいてきた日本の雇用慣習では成果を正しく評価することができないもんだから時間で長期的にも短期的にも時間が評価軸になってしまってて、成れの果てとしてスキルがあるかどうか、それを駆使して成果を出せるかどうかに関係なく、保有していることに対して手当を支給するって方向で動いてきたと。
無茶苦茶じゃないですか、これ。
労働者視点で見れば資格を手にしたら月額で10,000円、120,000円も年収があがるんだから資格を取得する方向で動きたくなるのって当然ですよね。他にも資格を取得したら更に年収が上がるってんなら参考書を購入する金額や受験料を十分に回収できるわけですし、制度がなくならなければクビを切られることもない状況の中でダラダラと仕事してたらチャリンチャリンと上乗せされていくんだからオイシい話です。
企業側も企業側で人に投資するだけの余裕がないからリスキリングみたいな取り組みをやろうと思えないし、個人は個人でがんばったことの評価を資格の有無とか時間でしか評価されないんだとしたら学び直しみたいな面倒なことしたくないですよね。
ただ、個人の生存戦略として職能と呼ばれる人的資本を高めることって金融資産を得るためには必須事項で、人の代替が不可能なスキルや能力、成果を出せる人材であればあるほどに高額な収入を確保することが可能になります。その点からすると、企業側にリスキリングのメリットを感じられなかったとしても個人には大いにあるわけですからドンドン学んで吸収していった方がいいわけですが、収入が伸びない状況の中で学び直しをするような余裕もないって事情もわかります。
そんなわけで「日本リスキリングコンソーシアム」に登録しました。
Google日本法人など49団体が、学び直しのためのプラットフォームを用意したわけですが、コンテンツ提供するのはGoogleに加えてAdobe、セールスフォース・ジャパン、日本マイクロソフトなど計16社で、中身はクラウドやマーケティング、それに教育にクリエイティブやAIなど、200以上のプログラムがそろってる結構豪華。そのうち186のプログラムは無料で受講できますから、登録して無料で学習できるッテ状況を鑑みると登録しない手はないなって思う次第です。(有料プログラムも40あった)
あとはUnityとかUnreal、Blenderとか触りはじめたものが多いのですが、まずはやり始めてみないとわかりませんからね。はじめていきます。
ではでは。
えんどう
紹介したいnote
企業の生存戦略としてのリスキリングと個人の生存戦略としてのリスキリングが合致しているのであればよさそうですが、日本の中小企業でリスキリングだとかってカタカナを出されたところで対応できるのかって話が大問題な気がしますよね。まぁ、淘汰されればいいって話になりますが。
50歳以上の働かないおじさんたちって「どう逃げ切るのか」を真剣に考えてどうにかなるって人も一定割合で存在しますよね。その人たちはリスキリングだとかどうとかって考える必要がないでしょうが若い人たちはそうも言ってられないって話なんですよね。
富士通みたいなでっかい企業だと自分たちが抱えてる人たちが社会になんにも貢献できない人たちの集まりってなった瞬間から学び直しの機会を提供しなきゃならないって危機感を持つのは当然ですよね。じゃ、それが末端の中小規模事業者までいくのかっていうと超絶微妙な気がしてなりません。
えんどうのTwitterアカウント
僕の主な生息SNSはTwitterで、日々、意識ひくい系の投稿を繰り返している。気になる人はぜひ以下から覗いてみて欲しい。何ならフォローしてくれると毎日書いているnoteの更新情報をお届けする。
![リンクを踏むと僕のTwitterアカウントへ飛びます](https://assets.st-note.com/img/1647500749190-4YJxKuFdAQ.png?width=1200)
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!