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怠惰と努力の狭間

どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

いよいよ、この時が訪れました。

未完の代名詞、つまりは完成しないものの代表格とされていたガウディのサグラダ・ファミリアが工事開始から140年以上のを時を経て、いよいよ完成するそうです。

…あんまり興味はなかったんですが、たまたま見かけて気になったとまでは言わないものの、完成しないって聞いていたので「完成すんのかよ」って感情が湧いてきてしまい、ついつい、リンクを貼り付けている始末。

建築家のガウディのこと、まったく知らないんですよね。他に何を建築していたのかも知りませんし、そもそもサグラダ・ファミリアが教会だってことも、「そうだったっけ…」みたいなレベル。

しかも、ガウディ自体は、この完成を見ることもなく、すでにこの世を去っているわけです。それでも工事を続けてきた人たちの絶え間ない努力っていうんですか、根気っていうんですか。

いや、もしかしたら、日本で工事してたらもっと早く終わってたのかもしれませんけど。それにしたって、完成に至るまでやり続けてきた人たちがいるってのは事実ですからね。すばらしい。

一方、働き方は怠惰でいい、なんて述べる哲学者もいます。

まるでプログラマの三大美徳を地で行きたいと思っているかのような発言。

でも、「働き方は怠惰でいい」と述べたバートランド・ラッセルは1970年にこの世を去っています。プログラミング言語「Perl」を開発したラリー・ウォールが提唱したプログラマの三大美徳は1987年なので、ラッセルのほうが先です。

だからなんだってわけではないのですが、優秀であろあうとすればするほど「いかに楽をするのか」と効率的な生活を追い求めるものなんですかね。

ラリー・ウォールが述べた三大美徳は怠惰(Laziness)、短気(Impatience)、傲慢(Hubris)です。

面倒くさがりで短期なうえに尊大な態度を取れってんですから、一見すると人としてどうかと思ってしまうような人物像のように思えます。

でもラリー・ウォールが述べたことの本意、いや、本人でもないので本意と呼べるものかどうかは定かではありませんが、少なくとも、ぼくが知り得ている範囲でいうと、

プログラマはできる限り仕事をしないように効率的なコードを書くよう努めるべきだし、非効率で面倒なプロセスを経ることを嫌ってより良い解決策を求める人材であるべきで、大きな挑戦を恐れるべきではない、と。

上の記事で書かれているバートランド・ラッセルが述べている8時間も労働なんかしてないで、4時間集中して仕事を終わらせろ。その後の時間は「暇を持て余せ、暇を味わえ」という点と合致します。

いかに楽をし、人としての生活、人としての味わいを深めることができるか。

効率的に時間を持て余すような働き方や生き方、いうなれば、人生を謳歌できているのか、と。

足るを知る。

幸福は誰かが与えてくれるものではなく、自分で見出すものです。

ご飯がおいしく炊けた。

味噌汁をおいしく作れた。

たくさん寝れて嬉しい。

よく寝れた。

今日も空が青い。

雨の匂いをかげた。

とかとか。

どうでもいいことかもしれないけれど、それを実感することができたときに、少しでも喜べるのなら、それでも幸福じゃないか、と。

そういうことですね!

…はい、今日はお茶を濁すような内容となっていることは理解しています。

楽しみにしていてくれた方がいるとは思いませんが、少なくとも日々、記事に反応をしてくれている方、今日はこんな内容で勘弁してください。

ではでは。
ゑんどう(@ryosuke_endo)


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