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シンガポールでは電子商取引詐欺の半分がMeta(Facebook/Instagram/WhatsApp)

どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

日本でも著名人の肖像権を無視した詐欺広告が話題のMeta(日本ではFacebook/Instagram)ですが、シンガポールでは2023年に報告された電子商取引詐欺の約半数がMeta関連だったと報告されているみたいです。

現在は社名をMetaに変えたFacebook。この社名を変えたってのも、メタバース領域に本気でぶっこんいくんでよろしく!的なノリだったを記憶していますが、あれ、どうなりました?まぁ、いいか。

そもそもの成り立ちとして、米国の高校や大学では、学生間の交流を図るために、新入生の顔写真とプロフィールを掲載した「フェイスブック」と呼ばれる紙の名簿を作り配布する習慣があり、その名簿等々を入手して異性の好みを判断するって下世話なものを作ったのが根本。

その開発動機も「女に振られたから」っていう、しょーもない動機だったことからも分かる通り、Facebookってのは社会の公器とかそんなものではなく、儲けられればなんでもいいよって姿勢なんだなってのが日本然り、シンガポールでの電子商取引詐欺の約半数がMeta関連ってことからも浮かび上がってきます。

シンガポールで起こっている被害状況

冒頭でも触れている通り、シンガポールでは電子商取引詐欺の約半数がFacebook、Instagram、WhatsAppで発生したと報告されており、被害額は前年(2022年)の報告時から2倍に増加した(約6億5200万シンガポール・ドル:4億8000万ドル)といいます。

シンガポール政府のeコマース・プラットフォームの安全性評価で、Facebookマーケットプレイスは最下位。推奨される安全機能を実装していない唯一のプラットフォームと批判された。

一応、Metaは詐欺対策の複雑さを訴えつつ、Facebook広告やマーケットプレイスでの検証措置の導入を表明するも、しかし具体的な効果はまだ不明。業を煮やしたシンガポール政府は新たなる法律を施行し、オンラインサービスに対し詐欺対策を命じる権限を得ることに。

この根拠法というか背景法を盾にしながらMetaに向けて圧力をかけ、リスクの高い出品者の身元確認を求め、改善が見られない場合は全出品者の身元確認を要求する方針を要求。

こういった事案ってのは法規制だけでは限界があることが常で、企業の自主的な取り組み強化が必要なのですが、一方で、企業にとって法規制が行動の契機になることもあると記事では紹介されています。

シンガポール警察は異例の措置として、eコマース企業に警察の詐欺対策センターへのスタッフ派遣を要請し、Shopeeなどが協力し、効果を上げているmのの、国境を越えた取引への対策が課題でサイバー犯罪法も各国の法域内に限定されることに懸念を抱く形で終わっています。

日本でも著名人の肖像権を無断使用する詐欺広告が増加中

前澤友作さんやホリエモンこと堀江貴文さんがMetaの日本法人に怒り心頭なのを代表するように、多くの著名人が肖像権を無断使用されたうえに詐欺広告の片棒を担いでいるように見える広告がFacebookとInstagramで出稿されて問題となっています。

産経新聞が2024年4月に出した記事では詐欺広告に登場する著名人ランキングなるものを発表しており、その第一位に森永卓郎さんが輝いています。

かなり大きなプラットフォームとなっているFacebookやInstagramを抱えるMeta社ですが、広告審査システムがザルなんでしょうね。AIを活用しているとかいいますが、その精度と対応の速度感が遅いことは上述の発信力がある人たちの述べる通りなのでしょう。

おそらく、広告収入を確保することに躍起になっており、利用者保護の観点なんてどうでもいいと思っているのではないでしょうか。

なぜ、そこまで必死に広告収入を得ようとしているのかといえば、Metaの収益におけるほぼすべてが広告収益によるものだからで、その比率は90%以上です。

そりゃ、自分たちの儲けを削るような行動を取ることは避けるよなぁ。。って。

でも、なにげに便利な連絡ツールとして使っちゃう

最近、ぼくはFacebookでの行動が5年前などと比較すると大きく変わってきていて、もう「お誕生日おめでとう」ツールとしても利用しなくなってきました。

もっぱら、誰かに連絡を取るための手段として利用するのですが、これがやっかい。

別にFacebook以外で連絡先を知っていたらいいのですが、知らない人ともつながっており、それを使ってお仕事的な連絡をしたり何だりってするもんだから使うのをやめられないんですよね。

困った困った。

リアルな氏名と顔を知っている人たちとつながっていくことが楽しかった時代がありましたが、いまとなっては誰かの宣伝したいことや自慢したいことが投稿されるか、企業の広告が目に入るか、詐欺広告のリンクをクリックするか否かみたいな状況。

もう、目にいれることすら嫌になってきていて、「あ、他人を羨んでばかりではいけないな」と気づくことができるようになっています。いいんだかわるいんだか。

いずれにしても、どこでどんな投稿を閲覧していても、大して楽しくなくなってきたこともあり、note以外での発信活動は、そのうち止まってしまうのではないかと思ってきている次第でございます。

おわりに

きっと疲れてるんでしょうね。いや、しらんけど。

ではでは。

ゑんどう(@ryosuke_endo)


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