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サポーティングチーム起つ、というお話

9/23 開催のイベント『スポーツの未来に、僕たちができること』ですが、クラウドファンディングですが、企画チームとして若干リソース不足という、新興チームに起こりうる事態が本当に教科書的に降ってきまして、少し困っていたんですね。

そこで「オープンなものにしてみよう」と。

今回のイベントをボキボキと音を立ててしまうぐらいに背中から押し続けてくれている福田拓哉さんからご提案いただきまして、そうですね、と。

チームの立ち上げから3日目を迎えるのですが、すでにイベントゲストも含めて50名弱の方が参加してくださっており、イベントのPR施策から、集客、クラウドファンディングでの資金獲得に向けた施策などが各専門を持ち寄りながら意見が交わされているところです。

(画像リンク:リンクを押すとFacebookへ飛んでいきます。)

その様子をみていて率直に感じたことがあり、その様子はまさしくオンラインサロンそのものなんですよね。

オンラインサロンは属人的に、人に対して興味と関心を持っている人たちがお金を出して参加するものなので、いってしまえばお金を出してやりがいや向学心を満たすためのものです。

当初、サロンはメルマガの延長線上にあるものだと思われていた部分があり、メルマガの読者が作者に直接会えて、質問もできて、その仲間たちとも会える、という存在でした。

しかし、ホリエモンこと堀江貴文さんが始めたオンラインサロンはその枠をさらに前進させ、オンラインサロンの参加者たちで実際にイベントを開催するなど「形」になるものを造形させることを大々的に行いました。

ぼくも過去にホリエモンサロンに属していたことがあり、上記のイベントのメンバーとして(ほぼROM専メンバーみたいな感じでしたが)企画に関わっていました。

そして、分科会が立ち上がり、それぞれの分科会ごとに様々な議論の末に形を世に出すための動きが盛んになっていき、しまいには分科会コラボやサロンコラボもサロンメンバーが企画・運営・実行することに。

オンラインサロンの最も大きな特徴は、一例ではありますが上記のことを「お金を出している人たち」がやってしまうという点です。

この現象を評価経済として2011年、ひいてはもっと前から指摘していたのが岡田斗司夫さんで、SNSが普及することで現在の労働における主従関係が逆転する可能性を示唆していたのですが、慧眼という他ありません。

...とオンラインサロンに関する内容はここまでにします。

で、なにが言いたいのかというと、今回、9/23 のイベントに向けて起ち上がったサポーティングチームは、オンラインサロンのそれそのものなんです。むしろ、こっちの方が趣旨としては合っています。

何かといえば、ビジネス的な要素が一切ない。つまり、このサポーティングチーム(サロン)への参加者には一切金銭的な負担がないこと、つまり運営者には一銭も入らないこと。

だけど、今回のイベントに意義を感じてくださった上でみなさん参加してくださっています。

もちろん、ぼくや福田さんに無理やり手を引かれて入ってしまったという方もいるかもしれませんが...笑

それでも中で行われている議論や提案、企画については、他のオンラインサロンと比較しても決して見劣りしないものになっています。

過去にオンラインサロンに参加しているぼくがいうのだから間違いありません。笑

ここで、福田拓哉さんがTweetしていた内容を思い出すんです。

これ、ぼく的にはかなりグッときたのですが、今回のチームの起ちあげ前にTweetしたもので、今回のチーム起ち上げに直接関係するものではないんです。

このプロジェクトは遠藤涼介という男の挑戦であり、それを支えるチームの冒険であり、社会的な実験でもあります。

別にぼくの名前は置いといても、少なからず人の集まりやすい東京のような大都市・都会ではなく、新潟のような地方都市で本当に普通の人が思い立ったら否定されるのではなく、支援を受けて行動できるようになれば、もっと日本よくなるんじゃないかなって思うんです。

そういう意味でも今回のプロジェクトは地方に住む人たちにとって参考になるのではないか、なんて考えてます。

もちろん、成功させたいです。クラウドファンディングだってキチッと成立させたいし、イベントだって確実に盛り上げたい。

そのためには、リスクを背負ってる人を見殺しにするのではなく、背中押しながら「行こう」って言える社会の方がよっぽどあったかくて前向きで建設的だと思うんです。

それが具現化されたことを今回のサポーティングチーム起ち上げに伴い、感謝の気持ちを抱くとともに、勇気を感じています。

「そもそも新潟では無理だったんだ」とは言わせたくない。誰もいわないかもしれない。けど、ぼくは間違いなく感じます。

このイベントに関わること全てにおいて、ぼくの生活にとって負荷が高くなっていることは目に見えていましたが、手を挙げ、声をかけ、助けを求めながら今に至ります。

地方都市だからこそ、田舎だからこそ、こういうチャンスをものにしたい。

圧倒的なカリスマ性を持っているタレントでもありません。そんなぼくがこのイベントを成功させるためには、多くの人たちから支援をしていただかないといけません。それを実感しています。

逆にプロセスが可視化されたことで、ぼく以外の人(起案者・支援者問わずに)でも同じことができるようになったはずです。

リスクを背負って起ち上がった人の背中を押して支援すること。それがあればリスクを背負って起ち上がる人が多くなり、日本はもっと活発化するでしょう。

その試金石として踏み台になるのであれば喜んでなりましょう。けど、成功させたら、もっと日本の中が盛り上がりそうだから、成功させたいんです!

これを読んでいただき、共感したり、賛同したり、興味が湧いたりし方!

ぼくに力を分けてください!


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