映画「青春18×2 君へと続く道」を観たんです
日台合作映画
「青春18×2 君へと続く道」
を観てまいりました。
ワタクシ、ビザ期限ギリギリの3ヶ月だけ(正確には90日間?)、台湾に滞在したことがあるんです。今となっては昔々ですが…。台湾人、日本人を含めて知り合いや友だちも多くいて、この映画には知り合いが何人か関わってたりして、とても懐かしく思いながら観ていました。別の機会にその時とかに食べたモノとかをまたスライドショーに残すコトにしましょう。
さて映画映画っと。
何ともノスタルジックな物語で…。
主人公のジミーが日本の旅で最初に訪れたのが、台湾でも大人気の漫画「スラムダンク」人気で鎌倉高校前を訪れた時は、元バスケ選手って設定だから仕方ないけれど、オーバーツーリズムを憂うワタクシは、
やめてくれよ!
と思って、
その後彼がなぜか北海道でなく松本を訪ねてくれた時は
そうそう、日本には北海道や京都以外にもステキな場所はたくさんあるのよ!
なんて事を思いつつ、
それでも次に岩井俊二監督の「Love Letter」が登場したりするんですが、
最初にその登場の時には、台湾を始めとして中華圏で今でも大人気な映画で、そのために大勢の中国人ファンが北海道を訪れる事になって…
またかよ!
って気にもなったりして…。
それも、ヒロインの謎が徐々に語られていくと、「Love Letter」がこの映画の謎を解くのにかなり大きな役割をしている事に気づき、ちょっとだけオーバーツーリズム問題から目を背ける事に。
ジミーは旅の途中で、
なんて具合で、日台で人気のある俳優さんが演じる人物と出会っていくんだけれど、ワタクシが驚いたのは
黒木華さん!
いや、他の人たちも旅の途中に出会う見知らぬ人設定だから同じ扱いなんですが、ワタクシは
へええ、黒木華さんをこんな具合に登場させるんだ!
って驚いちゃいました。他のドラマや映画では見られないキャラだったんじゃないですかね。新鮮でした。
そんなに大きなスクリーンで観たわけじゃないんですが、平日午後、ほぼ満席。結構若い世代も多くて。カップルも結構いました。思いの外のヒットなのでは?と思ったのですが、どうでしょうか?
途中で展開がちょいと想像ついちゃいましたが、充分にウルウルしたオバアです。周りでもグスグス鼻を啜る音があちこちで。
エンディングで流れるミスチルの歌う主題歌、評判よろしいようですが、
ワタクシは全く頂けませんでした。
五月天とかさあ、台湾バンドにしてほしかったな…と思った次第。
と今回は、良いんだけどさぁ〜とツッコミを入れたくなった辛口感想でした。
あ、書くの忘れてた!
主人公で18歳と36歳を演じた
シュー・グァンハン
許光漢
さん。
実際にも33歳らしいですが、
カッコいいと思います。好きです。
かなり推したい!
彼の演じるBL映画観たい!
ちゃっちいんじゃなくて、
「エゴイスト」的なヤツ。
あゝ、腐女子の血が騒ぐ…。
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