【超簡単!誰でも使える!】【Windowsでも大丈夫!】 無料なのに有名人になりきってZOOM飲み会が出来るAvatarifyが凄すぎるので、使用方法をまとめてみた。
↑一枚の写真をベースに、私の動きに合わせてこのくらいスムーズに動きます。驚愕。
緊急事態宣言も発令され、在宅勤務が高まりつつある中、ZOOM背景を使用したりと、工夫して不自由な状況を楽しんでいる方も多いと思います。
しかし、
「一週間もするとZOOM背景も飽きてきた。」
「背景の関係で綺麗に合成できないし結局やめた」
みたいな方多いんじゃないでしょうか。
そんな方におススメなのが「Avatarify」
Webカメラがあれば自分の顔を変えてZOOMやLineでビデオ通話することができます。
面白さに関してはコチラの記事にまとめられているのでどうぞ。
ちなみにこういうのって、変換できる人が限られてたり、追加する場合も教師データを大量に集めなければいけないんですが、、
Avatarifyは写真が一枚あれば誰にでもなれます!!!!
プログラミングも一切不要で超簡単!!!!
ダウンロードして、設定して、実行するだけ!!!!
これが個人的には革命的にうれしい。お手軽すぎだろ!!なので、これでZOOM飲みすればなんちゃってG7会議や、有名人同士の飲み会みたいなのも可能!友達同士のZOOM飲み会もみんなイケメン&美女になれば盛り上がり間違いなし!と邪な動機で使ってみることにしました。
いろんな有名人で試してみましたが、全部普通に動く、、!なんとモナ・リザみたいな絵でも動く、、なのでアニメキャラでも動くんじゃないかと思います。ボイスチェンジャーと組み合わせても楽しいですね。
ちなみに私の実行環境は下の方で説明していますが、この程度にはヌルヌル動きました。(中身はヒゲモジャのおっさんが口をパクパクして左右に揺れてるだけです。)
でもどうやって使うの?使い方まとめました!
英語で書かれた手順書を調べて、問題が発生するたびに試行錯誤しながら導入しましたが、それでも数時間でできました。すんなりいけば1時間かからずにデモ動画みたいことが楽しめるかと思います。
やってみれば超簡単だったので、導入までの手順をまとめてみました。
「使ってみたい、、!でもエンジニアでもないのでどうやればいいのか分からない、、!」みたいな方の参考になれば幸いです。こういうのって「Githubはこれね。後はご自由に。」みたいな感じで説明が終わってて敷居が高いですよね。
まあ確かにそうだし、これだけあれば十分ではあるんですが「そもそもgitってなに?」「cloneってどうやって使うの?」みたいなところがふわふわしてる方は、次に何を具体的にはすべきなのか分からず、諦めざるを得ないのではないでしょうか。本当はとても簡単なのに勿体ない、、!
なので、そういった部分も全範に補足しながら、初学者の方でも読める形で手順書にまとめました。(gitもガチの解説は多いけど、ライトなレベルの概要解説ってあまり見かけない気がします。)
公式手順通りにやっても動きませんでした、、
そして残念なのが、公式手順通りにやったのに私の環境では動きませんでした、、、!なので自分で.batファイルを読み解きながら、Errorを調べて少し弄りながら実行する必要がありました。これだけで数時間かかったし、何しろここで折れる人が結構多いと思うので、こんな無駄なことを多くの人が繰り返さないようにこの記事で共有しようと思いました。
Avatarify使用における注意点
そこそこのスペックのマシンが必要かもしれない点は注意です。
動作環境に関しては以下のような説明が公式に書いてあります。私の環境はGTX1070というグラフィックボードが積まれているので普通にヌルヌル動きました。VRが動くPCなら多分動くんじゃないでしょうか。私の環境以外は未確認なので皆様の判断でトライしてみてください。
■公式より抜粋 動作環境
GeForce GTX 1080 Ti: 33 fps
GeForce GTX 1070: 15 fps
Mac OSX (MacBook Pro 2018; no GPU): very slow ~1 fps
ちなみに私が実行できた環境は以下の通り。似たような人には参考になると思います。本記事での説明は自分でやったみたWin機での導入から実行フローのみとなります。
■動作検証済み環境
Windows10
GTX1070
Webカメラはlogicoolの安いやつ
それでは導入の仕方を見ていきましょう!
公式の導入手順が全て英語なのでそれを日本語にして、かつ初学者でも分かりやすいように基礎的な部分を追記してあります。
0.まずはここから。お手軽ver手順
さあAvatarifyで色々楽しみましょう!Avatarifyはノンコーディング(プログラミング書いたりする必要なし)で最新技術が楽しめるので初めての方はこれをきっかけにgitに慣れ、今後に繋がるキッカケになれば幸いです。
0-a.導入~実行までの概要説明
最初に全体感が掴めるとスムーズなので、まずは概要説明から。
尚、説明は正確ではないかもしれませんが、初学者の方に分かりやすいように簡略化して書いてあります。諸先輩方から「それは違うだろ!正しくない!」とお叱りを受けそうですが、分かりやすさ第一で記載してありますので、どうぞご容赦下さい。大体雰囲気つかめりゃOKの精神です。
まずは手順の前半はプログラムを動かすためのツールのダウンロードです。
以下4つをダウンロードしていきます。基本的にはgoogle検索ができれば余裕です。マウスポチポチするだけなので、特に困らないでしょう。
・Git(Avatarify自体をダウンロードするためのもの)
・Python3.7(落としたAvatarifyを動かすために必要なもの)
・Miniconda(Python3.7をスムーズにダウンロードするためのもの)
・CUDA(グラフィックボード関連のもの)
中盤は機械学習の肝となるファイルをダウンロードして、実際にAvatarifyを起動させます。
私はこの起動の部分で公式の手順通りにやっても動かず心が折れかけたので、何に詰まってどう解決したかも説明したいと思います。
後半はOBSStudioという動画録画ソフトのインストールと、プラグインの設定。あとはZOOMとかLINEとかの設定をしたら完了です。
ここも難しくはないのですが、公式の手順書は全て英語で説明されているのにOBSStudioを普通にダウンロードすると日本語表記のボタンなので、ボタン名等が分かりづらく混乱し迷子になりがちです。
本記事の手順では日本語化したボタン名をベースに手順を記載し、スクショも豊富につけたので見てそのまま真似するだけでサクサク進められるかと思います。
ここまで出来たら後はAvatarifyを実行してZOOMで使ったり、友達にLINEしたりして遊ぶだけです。なりきりたい人の写真を特定のフォルダに格納して、実行すれば誰にでもなることが出来、自由に遊べます。
0-b.Githubってなに?具体的になにすればいいの?
ちなみに"Github"とは何なのでしょうか。少し乱暴ですが分かりやすく説明すると、「実行に必要なプログラムファイルと、手順書がまとめて格納してある場所」です。
GithubのURLリンクさえあれば、その中に格納されている"導入手順説明ファイル(readme.txt等)"を読むことで、プログラムの導入方法から使い方までわかります。
また、プログラムでは沢山のファイルを使用します。それぞれ個別にダウンロードして保存していると、保存先のフォルダ名が1文字違うだけでも動かなくなるので、フォルダ構成もとても重要となります。Githubでは適切なフォルダ構成で必要なプログラムファイルが全て格納されており、「cloneという機能で、そのフォルダ構成のまま一括ダウンロード可能」という点がプログラムの配布にGithubが多く使用されている理由の一つです。
また、今回は重要な部分ではないので説明は省きましたが、Githubのファイルは更新ログを残して更新することができるので、常に最新版を落とすことができます。
私も昔は「DropboxとかGooogleDriveでプログラムファイルを配布してくれれば分かりやすいのに、、」と思っていましたが、更新機能の充実と、自分の環境へのコピー(≒Clone)の便利さから、今ではGithubに感謝してます。
1.実際に起こったトラブルと対応
詳細説明に入る前に、少々恥ずかしいですが私が詰まったポイントをご説明したいと思います。詳細手順を読んだ後の方が理解しやすいかと思いますが、まずはさっと目を通しておくと後々楽です。実際に手順に沿って導入する際に思い出して、参考にしてもらえればと思います。
1-a.グチャグチャAnacondaの削除
※AnacondaもPythonも全く使ったことない!という方は1-aは無視してOKです。手順通りやれば、事前にAnacondaのアンインストールとかしなくても問題なく動くかと思います。
私の環境では名前が似ていますがMinicondaとは異なるAnacondaを使って昔Python2.7をインストールしていました。
AvatarifyではMiniconda&Python3.7を使うので競合してバグらないように、まずはAnacondaとPython2.7を削除することにしました。
(厳密にはAnacondaでPythonを3.7にupdateして仮想環境で実行すればこのままでも出来そうですが、初学者は公式手順に100%合わせた方が確実です。)
ただ、このあたりは複雑なので削除とアンインストールの仕方もいちいちググりました。色々調べた結果一番わかりやすかったリンクを転載しておきますので、これに従えばアンインストールできると思います。私は記事内の方法1でアンインストールしました。
1-b.コマンドプロンプトでpythonもcondaも反応しない
メニューで"コマンドプロンプト"と検索して実行すると出てくる黒い画面。これがコマンドプロンプトなんですが、キーボードで特定の文字列を打つことでコンピューターに直接指示が出来るソフトウェアです。CUIと呼ばれます。
ここでは細かい説明はしませんが、例えばファイル名に特定の文字の入ったファイル100個を探して、別のフォルダにまとめて格納するといった作業は、探しながらマウスでやると時間もかかって大変なんですが、コマンドだと一瞬で出来たりします。
コマンドプロンプトでは標準で"cd"や"dir"といったコマンドを打てば特定の動作をするのですが、ここで"conda"と打ち込んでEnter打った時にErrorが出た場合や、逆に何も変化がない場合はAvatarifyは動きません。
嫌な予感がしたので事前に試してみたらコマンドプロンプトでcondaがやはり動かない。(このあたりの原因と対策は基本的過ぎて公式手順にもわざわざ書いてありません、、)
原因としては、、、
すみません、当初無料で公開してましたが、公式にない説明(ZOOMやLINEの設定等)を追加したり、分かりやすいようにスクショを大量に用意したりと丁寧にまとめ追記したら丸一日かかっていたので、有料化しました。(結果として原稿用紙30枚弱、一万文字を超える丁寧な手順解説まとめになっています)
14時間座りっぱなしで記事にまとめて、疲れた身体を癒すためにビールを購入する資金にしたいです。どうかよろしくお願いいたします。
時給100円で書いたにしては役に立つ記事になっているかと思います。売れなくなり次第削除予定ですので気になっている方はお早めにお願いします。
これまで付き合いで行っていたちょっと高いランチ程度の価格で、上司でも有名人でも自由にいろんな人になって遊んでみませんか??
同僚に成り代わってZOOM打ち合わせしたらめっちゃウケました。(会社内外から是非やりかた教えてくれと言われ、いろんな繋がりが出来ましたw)
↓↓こんな感じにほぼ全てのステップにスクショ載せてあるので、見るだけで誰でも出来るかと思います。
※特に「プログラミングやってみたい、、けど初めてだし分からない」みたいな初学者の方にとっては、コーディング無しでダウンロードとマウス操作だけで出来る素晴らしい機会かと思います。
※英語のせいでよく分からず結局諦めるリスクが軽減されたり、詰まって検索に費やす数時間を考えればとてもお得だと思いますので、是非ポチってサクサクDeepfakeで楽しんで下さい!
※なるべく分かりやすくするためスクショも沢山撮って説明してありますが、あくまで私のケースの紹介となるので100%皆様の環境で出来ることを保証するものではありません。
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