僕が筋トレをする理由

今日は自分が筋トレをはじめたきっかけと、筋トレをする中で得られた教訓を書いていきます。

【目次】
1.筋トレを始めたきっかけ
2.筋トレを始めた頃の失敗
3.筋トレを始めて変わったこと


1.筋トレを始めたきっかけ

初めて筋トレというものに取り組んだのは、小学生の頃でした。当時空手を習っていたので、基礎体力をつけるために実施していました。
その後は中学校、高校と運動部に所属していたので、もれなく筋トレは実施していましたが、あくまでスポーツのパフォーマンスを向上するための補助的な筋トレでした。

大学を卒業し、大手メーカーに就職して、飲み会に明け暮れる毎日。僕のお腹は次第に大きく膨らんで行き、気が付いた頃にはスーツのサイズが2周りも大きくなっていました。

当時お付き合いをしていた彼女にも、もう少し痩せた方が良いよと言われ、鏡の前に立つのが嫌になる程自信を喪失していました。

「このままじゃ駄目だ。」と思い、週2回のペースで市営のジムに通い始めました。

ボディメイクを目的とした筋トレを始めたのがこの頃です。

2.筋トレを始めた頃の失敗

まず失敗したことは、トレーニングのボリュームです。
平日に1回、土日に1回の週2回で全身を鍛えていたため、自ずと1回当たりのトレーニングボリュームが大きくなっていました。
平日に上半身と有酸素運動、土日は下半身と有酸素運動というようなメニューを組んでおり、1回に2~3時間トレーニングをするのが当たり前でした。
それを3ヶ月程続けた頃には、体つきは以前に比べてシャープになっていましたが、肝心の筋肉があまりついていないように感じました。

そこで大きく方向転換をし、細かい筋肉は後回しにして、まずはBIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)を軸に、1回当たり1時間以内でトレーニングを終える事ができるようにメニューを見直しました。

今回の記事では、細かい部分は割愛しますが、上記のトレーニング方法に変えてから、体つきが見違えるように変わっていきました。

もう1つ自分が失敗した事は食事です。
最初は痩せることが目的でしたが、筋トレを続けるうちに、大きいけどしっかり絞れている体になりたい!と思うようになりました。まずは体を大きくするために何でもかんでも食べて、筋肉もつきましたが、同時に多くの脂肪もついてしまいました。
その脂肪を落とすために減量をするのですが、初めての減量ということもあり、試行錯誤で行った結果、筋肉も落ちてしまい、増量前とそれほど変わらないというような状態になってしまいました。
個人的には筋トレの効果はトレーニングが3割程度で、残りの7割は食事と睡眠によるものだと考えています。

また別の機会に記事で書こうと思いますが、上記の教訓もあり、今は普段の食事から気を付け、出来るだけ脂肪を付けず、筋肉量を増やし、減量期間を短くするリーンバルクという方法でバルクアップをしています。
ただ、個人差はありますので、それぞれに合った方法を選択するのが一番かと思います。

3.筋トレを始めて変わったこと

当然ですが、まず体型が変わりました。
以前お腹がキツくて履けなかったズボンが履けるようになり、逆にジャケットが全て着れなくなりました。笑

また体型が変わったことにより、自信を持てるようになりました。
筋トレというのは小さな成功体験の積み重ねであり、その結果自分を変えることが出来たという事実が大きな自信に繋がります。

それに加え、チャレンジ精神が向上します。
筋トレを行う中で、負荷(重量、回数、質)を上げていかないと、筋肉はつかないため、常に前回の自分を僅かでも超えることが出来るように、トレーニングに取り組みます。
こういった考え方が日常生活にも浸透し、まずはやってみよう、どうしたら更に良くなるかということを意識するようになります。

それ以外にも沢山変わったことがありますが、自分が一番変わったと思ったのは、時間の使い方です。
筋トレをするのにも時間が必要です。その時間を捻出するために、他の時間をどのように使うか、どこを効率化するかということを常に考えるようになります。
自分のケースで言うと、スマホゲームの時間や意味のないSNS閲覧に使っていた時間を出来るだけ少なくし、移動に関しても、お金を掛けることで時間を節約できる場合(高速道路等)は、積極的に利用するようにしています。
自分は会社勤めなので、当然残業になる日もありますが、残業にならないように、どう仕事をしたら良いかも常に意識しています。

またまだ書きたいことは沢山ありますが、全て書いているとキリがないので、今回はこの辺にしておきます。

僕が自分の経験から言えることは、

「体が変われば、考え方・生き方も変わる。」

ということです。

少しでも興味を持った方は、まずは筋トレを始めて、続けてみてください!

ファイティーン!


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