今日は何もしたくない「癒しの島」の沖縄県民

「予定をびっちり入れず、のんびり散歩をするように。」 そんな沖縄観光を楽しみたい方へお…

今日は何もしたくない「癒しの島」の沖縄県民

「予定をびっちり入れず、のんびり散歩をするように。」 そんな沖縄観光を楽しみたい方へおすすめの場所を紹介します。 たまーに手軽に作れる沖縄料理も紹介しています。 https://www.youtube.com/@do-nothing

マガジン

  • 沖縄の地元食堂

    「映え」より味とまごころ。 沖縄県の地元で愛される食堂をメインに紹介しています。 地元メシと沖縄県民(私)の思い出話も少し添えて。

  • 沖縄のんびり散策

    沖縄本島内ののんびりできるおすすめスポットを紹介しています。 何もしない贅沢時間の過ごし方を写真多めにつづっています。

  • おじぃとおばぁはウチナーンチュ

    兵庫県神戸市生まれの私の、おじぃとおばぁはウチナーンチュ。 若い頃に兵庫県に移住したおじぃとおばぁ。戦後の貧しい生活の中、兵庫県は宝塚市で6人姉妹の私の母親たちをたくましく育てあげた。 でーじ(とても)がつくほど運転が荒いおじぃの車に乗ると「激しいタイプ」の沖縄民謡がいつも流れていた。 私が遊びに行くといつも美味しい沖縄そばとサーターアンダギーを振るまってくれた料理上手なおばぁ。 そんな二人の影響からか大学進学とともに沖縄県へ移住。もう何年も前に天国へ行ってしまったおじぃとおばぁに会いたくて、今日も私は沖縄県のあちこちへ足を運ぶ。

  • 沖縄県民による楽ちん沖縄メシ

    手間暇かけずに美味しい沖縄料理を食べたい! そんな筆者による楽ちん沖縄メシの作り方を紹介するマガジンです。 食材は沖縄のスーパーで購入したものですが、最近はAmazonなどオンラインでも購入できるものもあります。

最近の記事

【ちえ食堂】の具だくさん「みそ汁」

皆さんは沖縄の「みそ汁定食」をご存知でしょうか? 食堂の定食メニューに大体いて、隅っこの方で湯気を立てているアイツ。 「あ、そういえばみそ汁もついてるんだった」と忘れられがちなときもあれば、コイツがいないと「定食じゃない」と言わんばかりの存在。 日本人の魂。お袋の味。朝食の定番。 たいそうな表現をされる割には、いつも脇役。 沖縄県はそんなみそ汁が定食メニューのメインを張ることがあります。 え?単品じゃないの? 何かの付け合わせじゃないの? そうじゃないんです。メイン

    • 沖縄の山の中にある「よへなあじさい園」

      6月に入ったばかりの梅雨時期の沖縄。 「海へドライブ」という感じではないけれど、ずっと屋内にいるのも、なんだかもったいない。 だけど「梅雨の沖縄」って何を楽しめば良いんだろう? ずっと沖縄に住んでいるのに、わからない。 そう思って雨の日にぴったりな観光スポットを調べてみました。 すると、本部町にある「よへなあじさい園」がヒット。 「よへなあじさい園」は、約30万輪のあじさいが敷地内に咲いているあじさい園なのだそう。 約30万輪。想像ができません。 「よへなあじさい園

      • 【食堂かりか】青い海とビーチと冷たいジョッキビール

        グラスボートやマリンアクティビティで観光客に人気の南城市玉城にある「みーばる」。 「新原」と書いて「みーばる」と読む沖縄的トリッキーな名称の場所です。 今回の記事では、古き良き沖縄の住宅地の雰囲気が残る「みーばる」の様子と、みーばるビーチの中にある「食堂かりか」でのひとときを紹介します。 \ 動画はこちら / みーばるビーチ周辺を散策今回、グラスボートに乗るために訪れたみーばる。 観光客向けの施設が集まり、宿泊施設も複数ある場所なので、開発が進んでいるかと思えば、昔な

        • 「OCEANS 新原海底観光センター」のグラスボート体験

          沖縄に住んでいると、なかなか体験することがないグラスボート。 グラスボートって沖縄へ観光に行った時に観光客が乗るやつ、ですよね? 沖縄県民が乗る機会はなかなかありません。 だけど、今日は「非日常」を味わおうと思った休日。 普段は眺めるだけの海。 たまには、海の中がどんな感じなのかを見てみたい。 そう思って足を運んだのは南城市玉城百名。 この地域は中心部那覇から離れた場所にあり、狭い道が多いこぢんまりとした場所ですが、グラスボートやマリンアクティビティを体験できる施設が複

        【ちえ食堂】の具だくさん「みそ汁」

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        • 沖縄の地元食堂
          7本
        • 沖縄のんびり散策
          39本
        • おじぃとおばぁはウチナーンチュ
          1本
        • 沖縄県民による楽ちん沖縄メシ
          3本

        記事

          食べ処まる天の「とびいかの味噌炒め定食」

          本日のドライブは、久しぶりの奥武島。 那覇空港から車で約40分ほどの距離にある奥武島。 沖縄本島と橋でつながる離島の一つである奥武島には、何度も足を運びたくなる魅力があります。 島内を散策して、小腹が空いたので「いまいゆ市場」で海鮮いなりを食べたところ、余計にお腹が空きました。 お腹が空くと、だんだんイライラしてくる体質の私です。 ここはつまみ食いスタイルではなく、腰を据えて本格的に昼食タイムにせねば! ということで、本日のランチは、以前から気になっていた「あの天ぷら

          食べ処まる天の「とびいかの味噌炒め定食」

          たいら鮮魚店のいろどり「海鮮いなり」

          本日のドライブは、久しぶりの奥武島。 那覇空港から車で約40分ほどの距離にある奥武島。 沖縄本島と橋でつながる離島の一つである奥武島には、何度も足を運びたくなる魅力があります。 穏やかな漁港を眺めながら、奥武島の猫さんたちの写真撮影に夢中になっていたら、小腹が空きました。 ひとまず漁港の方へ向かいます。 漁港のすぐそばには「いまいゆ市場」という、新鮮な魚介類を販売している市場があります。 この記事では、「いまいゆ市場」での散策の様子を紹介します。 \ 動画はこちら

          たいら鮮魚店のいろどり「海鮮いなり」

          奥武島の海と漁港と猫たち

          本日のドライブは、久しぶりの奥武島。 那覇空港から車で約40分ほどの距離にある奥武島。 沖縄本島と橋でつながる離島の一つである奥武島には、何度も足を運びたくなる魅力があります。 奥武島へ初めて行ったのは、大学生の時。 「沖縄本島と橋でつながる離島の一つ・奥武島」の「橋」から海へダイブし、度胸試しをして遊んだのを覚えています。 あれから何年も月日が経ち、いい年齢の大人になった私。 今でも休日になるとよく奥武島へドライブへ行きます。 その度に例の「橋」から海へダイブする小

          【ゆんた市場】読谷村のファーマーズマーケットで県産野菜に出会う

          久しぶりの読谷村ドライブ。 残波岬へ行き、灯台に登り、残波岬公園をたくさん歩き回りました。 \ 動画はこちら / 58号線の「にくや」で牛汁そばをお腹いっぱい食べ、おばぁと「謎肉スープ」の思い出に浸りました。 せっかく読谷まで来たので、読谷村のファーマーズマーケット「ゆんた市場」にも立ち寄ることに。 JA(農協)が運営するファーマーズマーケットは、県内にいくつもあります。 ドライブで遠出をする際は、近くのファーマーズマーケットに寄って、沖縄県産の新鮮な野菜を購入するこ

          【ゆんた市場】読谷村のファーマーズマーケットで県産野菜に出会う

          【にくや】読谷村の肉屋で食べた「クセになる牛汁」

          読谷村の58号線を車で走っていると、気になるお店を見つけました。 建物の一階部分にピンク色の外装が目印の「にくや」の看板。 「精肉店なのかな」と思っていたら、なんと食事も提供している様子。 肉屋さんの食事メニュー。 これは期待ができます。 「にくや」は、牛肉や豚肉をはじめとした沖縄県産精肉を販売する他、黒毛和牛といった高級肉の販売をしているお店。 那覇市でも「にくや」のお店を見かけたことがありますが、食事ができる読谷店に行くのは今回が初めて。 店内はこんな感じ。 食

          【にくや】読谷村の肉屋で食べた「クセになる牛汁」

          【残波岬公園】近所にあればいいのにと思う海辺の公園

          観光地となっている残波岬は、灯台も含め「残波岬公園」の敷地内にあるようです。 駐車場近くの広場には、バスケットコートや休憩スペースなどがあります。 ファミリーで楽しめる設備が充実していました。 残波岬を訪れた際には、海が見えるこの広場でのんびり過ごすのも良さそう。 ついつい写真におさめたくなる残波大獅子。 晴れの日の空に映えます。 公園には、おしゃれなカフェもありました。 こういう公園、近所にあったらいいのにな〜と思います。 公園から見える海は、潮が引くと浅瀬を散歩

          【残波岬公園】近所にあればいいのにと思う海辺の公園

          【残波岬】ほとんどの人が行かない、さらにその先へ

          先日訪れた残波岬での様子です。 ▼前回の記事はこちらから。 \ 動画はこちら / 残波岬灯台からさらに先へ遊歩道が伸びているのを見つけました。 歩いている人はほとんどいません。 地元のオジィが散歩をしているのと、たまに観光客を見かけるくらい。 残波岬灯台から先にある展望スペースは、結構距離が・・・。 そのためか、ほとんどの人は、残波岬灯台周辺の海を眺めて終わりのようです。 だけど、この遊歩道は特に空が広く感じて、吹き抜ける風も気持ちがいい。 春の晴れた日は寒すぎず暑

          【残波岬】ほとんどの人が行かない、さらにその先へ

          【残波岬灯台】生まれて始めて灯台に登ってみた

          残波岬には約31メートルの高さがある、白い灯台があります。 灯台の周辺では、紺碧の海と、向こうのほうまでずっと続く崖を見渡すことができます。 灯台の足元でも結構な絶景。 約30メートルの灯台から眺めてみたらどんな絶景だろう。 参観寄付金の300円を支払い、灯台に登ってみることにしました。 展示資料室残波岬灯台には、資料展示室もあります。 灯台の種類や、遠くまで光を届ける仕組みなど、実際に使用されている部品を使っての展示。 かなりマニアックな展示で、おもしろかったです。

          【残波岬灯台】生まれて始めて灯台に登ってみた

          【残波岬】荒波と琉球石灰岩

          この日は、雲一つない青空が広がる天気。 読谷村の残波岬に到着しました。 目印の白い灯台目指して歩いていきます。 空が広いなー、と感じる風景。 思えば、読谷村って、「空が広い、海が近い」と思う景色をいたる所で目にします。 県外から「沖縄の青い空と海が気に入って」と言って移住しに人たちは、きっとみんな読谷村に観光で来たんだと思う。 普段、那覇近辺のコンクリートジャングルで過ごしている私も、読谷村に来ると「沖縄っていいなー、移住したい」と思うくらいです。 金城パーラー途中

          【読谷村】道に迷えば、素敵な海に辿り着く

          皆さんは沖縄県の読谷村という場所をご存知でしょうか? 「よみたんそん」と読みます。 読谷村は「残波岬」や「やちむんの里」といった観光スポットがいくつもあることで有名な場所。 \ 動画はこちら / しかし、読谷村の魅力は、それだけではありません。 私の個人的な読谷村の魅力は、海が近いというところです。 ある晴れた日の休日。 読谷村にある残波岬へ車で向ったときのこと。 ・・・道に迷いました。 道に迷ったから、どこかでUターンしようと考えていたら、 目の前に素敵な風景が

          【読谷村】道に迷えば、素敵な海に辿り着く

          八重岳の桜まつりが予想以上に楽しかったのでご紹介

          2024年1月20日〜2月4日にかけて開催された、沖縄県本部町にある八重岳(やえだけ)の桜まつりへ行ってきました。 日本国内のどこよりも早く咲く沖縄の寒緋桜(カンヒザクラ)。 濃いピンク色の花びらが特徴的で、青空に映えます。 沖縄の桜といえば「桜まつり」。 本土のように、花見をする習慣がない沖縄ですが、桜の季節になると、桜の木がたくさん植えられた公園などでは「桜まつり」が開催されます。 屋台や出店などが並び、本土とは違った桜の楽しみ方があります。 今回の記事では、八重

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          【天尊廟・天妃宮】波上宮の近くにある廟

          波上宮の近くに、立派な石垣で守られた場所があります。 「なんだろうここ?」と気になったので、波上宮を参拝した後に入ってみました。 旅先や観光地だと、フットワークが軽くなります。 ちなみに天尊廟・天妃宮は、入場無料なので、入りやすい! 立派な石垣を辿ってみます。 古い時代の中国のような雰囲気の門がありました。 中に入ってみた両サイドの小さな扉が開いていたので、中へ入ってみます。 広い敷地の中に一本の道。 正面に見えるのは、赤瓦屋根の天尊廟が。 廟の中の様子廟の中には4

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