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「OCEANS 新原海底観光センター」のグラスボート体験
沖縄に住んでいると、なかなか体験することがないグラスボート。
グラスボートって沖縄へ観光に行った時に観光客が乗るやつ、ですよね?
沖縄県民が乗る機会はなかなかありません。
▼南城市新原(みーばる)ドライブシリーズ
1.「OCEANS 新原海底観光センター」のグラスボート体験
2.南城市みーばるビーチにある「食堂かりか」
だけど、今日は「非日常」を味わおうと思った休日。
普段は眺めるだけの海。
たまには、海の中がどんな感じなのかを見てみたい。
そう思って足を運んだのは南城市玉城百名。
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この地域は中心部那覇から離れた場所にあり、狭い道が多いこぢんまりとした場所ですが、グラスボートやマリンアクティビティを体験できる施設が複数あります。
今回は、南城市玉城百名にある「OCEANS 新原海底観光センター」で体験したグラスボート観光の様子を紹介します。
\ 動画はこちら /
静かな集落内にある観光スポット
奥武島を観光した後に、車で向かった南城市の百名。
何年も沖縄県に住んでいますが、一度も行った事がない場所でした。
百名に近づくにつれ、美しい景色が視界に広がります。
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青い空とエメラルドグリーンの海。
「本日も沖縄は絶好調です」と言わんばかりの風景です。
まずは映えスポットで記念撮影
駐車場の近くにあったのは「OCEANS 新原海底観光センター」。
エメラルドグリーンの屋根と白い壁の小さな建物が目印。
小さな建物には人はおらず、とりあえずビーチへ降ります。
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◼️OCEANS 新原海底観光センター
マリンアクティビティが楽しめる観光センター
住所:沖縄県南城市玉城字百名1029番地1
営業時間:9:00~17:00
公式HP:https://www.mibarubeach.com/
ビーチに降りるとカラフルな「OKINAWA」の映えスポットを発見。
一旦、ここで記念撮影です。
![](https://assets.st-note.com/img/1716380908940-snOMI66zok.jpg?width=800)
これだけで、思い出が一つできました。
沖縄色が濃いスタッフのおじさん
コンクリートの壁には「グラスボート」の文字が。
どうやらここでグラスボート体験ができるらしい。
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「グラスボートですかっ?」
と、スタッフのおじさんが声をかけてくれました。
口調がバリバリ沖縄訛りのおじさん。
外国観光客に英語で質問されても、
「はいはい!グラスボート、大人一人1800円ねっ!」
と、全て沖縄訛りの日本語で返していました。
普通に通じていたので、すごい・・・!
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ハキハキとした声で、外国語で話しかけられても、ものおじしない。
語尾に「っ!」がつく感じの、はつらつとした話し方。
きっと、こういうおじさんが日本を明るくする。
そんなチャーミングで素敵なおじさんがいます。
蛍光エメラルドグリーンのボートに乗船
料金は前払い。
観光客に混じり、私も料金を支払います。
料金を支払うと、「じゃぁ、向こうのボートに乗ってねぇっ!」と、スタッフのおじさんがボート乗り場を指さします。
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ボートもエメラルドグリーン。
沖縄の太陽の色を反射したその色は、もはや普通のエメラルドグリーンではなく、「蛍光エメラルドグリーン」です。
こういう色のマーカーがあれば、テスト勉強も頑張れそうです。
今から、このかわいいボートに乗るんだ!
と考えると、心がウキウキ。
運転してるおじさんがかっこいい
グラスボートに近づくと、運転手らしきおじさんがいました。
「足元気をつけてくださいっねぇ」
というおじさんの案内の元さっそくグラスボートに乗り込みます。
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ガラスになった船の底を見てみると、海藻や小魚が見え、まだ体験が始まっていないのに「おぉ〜すごい」と声が漏れます。
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全員乗り込んだところで
「それでは出発ぅ、しまぁっす」という案内の声。
どうやらこちらのおじさんは語尾の前の方に「っ」がつくタイプの話し方のようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716381160241-uc0HR85NLk.jpg?width=800)
いざ出発。
船は一気にスピードを上げ沖へ向かいます。
乗り物酔いしやすい私は、船が移動している間はなるべく船の底を見ないようにしていました。
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船が進む方向を見ると美しい海と空。
そして、運転手のおじさん。かっこいい!
中折れ帽に、スクエアフレームのサングラス。
おしゃれなイケおじ運転手がいるグラスボートです。
第1ポイント:まだちょっと浅いところ
船が停泊しました。
まだ足がつきそうな浅瀬ですが、カラフルな熱帯魚がたくさんいて「わぁっ」と、子供のような声が出ました。
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運転手のおじさんが「小さい黄色いの、レンスズメッダイ」と、特徴のある話し方でガラスの向こう側にいる魚の説明をしてくれます。
第2ポイント:ニモがいるところ
さらに少し走った場所で船が再び停泊します。
なんだか、先ほどより大きな魚が増えたような気がします。
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と、イソギンチャクに隠れているカクレクマノミを発見。
カメラのレンズ越しだと分かりづらいのですが、確かにニモです。
どうやら運転手のおじさんは、ニモがいるスポットを押さえているらしい。
こんなに広い海の中、住む場所を「ここ!」と決めてしまうくらいに、このイソギンチャクがお気に入りらしい。
第3ポイント:珊瑚礁が一気に増えるところ
さらに沖へ向かって船が走り始めると、少し深い場所へ辿り着きました。
今まで手がつきそうなくらい近くに感じていた海底が、深い。
ボートの底をのぞいていると、ほの暗い海の底に吸い込まれそうです。
「わぁ、、、怖い」
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そう思っていると、また海底が近くなりました。
そして、波が少し荒くなってきたかと思うと、海底には珊瑚礁がびっしり。
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まるで花畑みたいな珊瑚礁が広がります。
ゆさゆさと波で揺れるグラスボート。
ガラスの船底が珊瑚礁にぶつかるんじゃないかというくらいに、海底が近くなるポイント。
第4ポイント:海ガメがいるところ
再びグラスボートは沖へ向かって走ります。
また深い場所へ来ました。
「はいっ、そこ、海ガメがお昼寝してまぁーっす」
という、運転手のおじさんのアナウンス。
これをいちばん見せたかったんでぇっす。と言わんばかりのドヤ顔です。
どうやら、ここは海ガメがいつもお昼寝をしているポイントらしい。
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「えー!どこ?どこ?」
と船に乗っていた全員が血眼になって海ガメを探します。
探せど探せど、海底の岩が全て海ガメに見える・・・。
というか、岩しかなくね?とその場にいた全員が思ったかもしれません。
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と、少しだけ動いた海ガメを発見。
本当に昼寝中みたいでおとなしい。
思わず、「あー!海ガメ!」と、子供のような声を発していました。
隣に座っていた外国人観光客も「オー!スィータァトォーゥ!」と、はしゃぎます。
海ガメを見つけたら、誰だって子供みたいにはしゃぐもんだ・・・。
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その時撮影した写真を見返してみると、岩だらけの写真にしか見えませんでした。海ガメすら岩に見えてしまう。
ぜひこれは、実際に見てほしい!
「あー!海ガメ!」と、はしゃいでほしい。
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