お客様に支えられて20年 DNSはこれからもアスリートをサポートし続けます!
こんにちは。
前回の記事では、DNSが初めて世に打ち出したオリジナル商品「ホエイプロテインG+」が完成したところまで振り返らせていただきました。
今回はそのG+を皮切りに、少しずつDNSがお客様に受け入れられていった経緯をまとめさせていただこうと思います。
手応えをつかんだ講習会
2000年にDNS初のオリジナル商品「ホエイプロテインG+」が完成しました。
完成したのは良いのですが、悩みが一つ生まれました。
事業設立当初からDNSに関わる外山によると、
どうすればその価値をお客さんにに正しく伝えられるのか、それがわからなかった。
とのこと。。
10人ほどの会社の多くがプロテインユーザーだったことから、徹底的に顧客目線を突き詰めて開発。それだけに品質に自信はありました。ただ、
どうすれば受け入れられるか
に対する正解はすぐには見えなかったと言います。
いい商品を作っても、お店に並べるだけでは売れません。
なぜ筋肉が必要なのか
なぜサプリメントが必要なのか
しっかりとその価値を「伝え」、そして「売る」という作戦をとることで事態の打開を図っていったのです。
大きな手応えを得たのは、関東近郊の某大学体育会アメリカンフットボール部に栄養講習会兼プロテインの試飲会を行った時のことです。
60分の講習会の55分を栄養学、運動生理学の座学。つまり「なぜ」を「伝える」部分にあてました。
そしてラスト5分が商品説明。つまり「売る」時間です。
ピッチャーにプロテインの粉末を投入し、水を流し込んで箸でかき混ぜるとその溶けっぷりの良さに
すげぇ。。。
ざわめき、そしてどよめきが起こりました。
味にもこだわっていたので、試飲後の反応も上々。
結果、DNSのホエイプロテインG+2点とクレアチンのセットが32人の部員に対して35セット売れたのです。
あの講習会で、「DNSは絶対に売れる」と確信できた。
その場に居合わせていた外山は自信を深め、その後もチームに対する営業で次々と売り続けてきたと言います。
拡大
部活動単位での営業活動と同じように
DNSの価値、その優位性
を直接お客様に伝えるため、卸問屋経由ではない直接販売にこだわりながら少しずつファンが増えていきました。
しかし、それだけでは限界がありました。
そこで、2002年、2003年と展示会に出店するなどして、小売業者の方々と対話を重ねました。
ただ売るだけではなく、DNSの目指す方向性に共感をしていただけたお店の方々に商品を任せることで、成長を加速することができたのです。
いわば、DNSの哲学を代弁してくれるお店の方々が仲間として、ともにDNSブランドを育ててきたわけです。
この頃から商品数も増えていきました。
今でも定番の「プロテインホエイ100」が完成したのもこの頃になります。
そして2004年。
当時福岡ダイエーホークスに所属していた城島健司選手、ヤクルトスワローズに所属していた岩村明憲選手と初めて契約を結びました。
商品の信頼性をわかりやすく伝えるには、トップアスリートと契約するべきだ
との理由です。
特にこのお二方は身体を鍛えることの重要性について深く理解されていたということで、契約に至ったそうです。
実際に営業活動の際に
誰が使っているのですか?
と聞かれることが多かったそうで、これを機に胸を張って答えられるようになりました。
何かをきっかけに爆発的な成長を遂げたというわけではなく、またすべての取り組みが成功だったかというとそうでもありません。
少しずつ少しずつ、DNSは成長と拡大を遂げてきました。
コラボレーション
かつてプロテイン、サプリメントは
スポーツに真剣に取り組むアスリートのもの
と考えられがちでした。
しかし近年はプロテインを含んでいることを売りにしている商品がスーパーやコンビニに多々並ぶようになるなど、一般化が進んできています。
テレビや雑誌でも頻繁に特集が組まれ、大変ありがたいことに直近の6月だけでも「マツコの知らない世界」(TBS系)や「CanCam」(小学館)でDNSをご紹介いただきました。
時代の変化を強く実感しております。
3年前、外山はそのCanCamに「かわいく鍛える♡」という特集が掲載されただけで
CanCamは"かわいくておしゃれで一生懸命な社会人1,2年目、そしてその予備軍である女の子ためのマガジン。"だそうで、そうした「月ボ」(月刊ボディビルディング)とは全く違う雑誌でも鍛えることが特集されるということは、最早身体を鍛えること、トレーニングが当たり前になることは避けられませんね。
時代がついにDNSに追いついてきました。
と社内SNSに書き込んでしまうほど興奮を隠しきれない様子でした。
にもかかわらず、今回は
本来たんぱく質は人間にとって必要なもので、それがようやく認知されてきたってことだな。プロテイン、たんぱく質を昔より気軽に入手できるようになってきたのはうれしいね
と至ってクールです。
話がやや脱線しましたが、この時代の流れを作ってきた(?)DNSは、プロテインが15g含まれる栄養補助食品「バーエックス」や、プロテインが練りこまれたうどんやそば、パスタも展開し、より気軽にプロテインを摂取できる環境を整えてきました。
そして、近年は大正製薬さんと「リポビタンJELLY For Sports」や「リポビタンSHOT for Sports」といった商品
を共同開発したり、高級フルーツでおなじみの高野フルーツパーラーさんとがDNSとのコラボレーションでプロテインジュース
を打ち出すなど、今までにない新たな取り組みにも挑戦しています。
最後に
あらためて外山に、DNSとはどんなブランドなのか、どうあるべきなのか聞いてみました。
DNSはアスリートをサポートするブランド。
アスリートというのは必ずしも競技力が高いトップレベルの選手という意味ではなく、自分を向上させようと日々努力している人、という意味。
例えば、フルマラソンを完走できなかった人が完走できるように努力を重ねていれば、その人はアスリート。
もちろんプロ選手や、オリンピック目指すような選手もアスリート。
そういう人をサポートしていくブランドだし、基本的にはそういう人の役に立っていきたいよね。
理想を言うと、そういう人がもっと増えて欲しい。
そういうニューノーマルを作り上げたいよね。
さすがです。しびれます。
最後に、前回に続いて宣伝のようになってしまいますが、そんなアスリートの皆様にお役に立てるであろう
DNS20周年感謝祭
が7月5日まで開催されております。
DNSはこれからもDNSを支えてきてくださったアスリートの皆さんをこれからもサポートしていきます。
引き続きのご愛顧をよろしくお願い申し上げます!
ではまた次回!
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