The Nobel Prize 2023
今年もノーベル賞の発表ですね。毎年功績のあった方を選ばれていますが、日本人が第一回の候補に上がっていたことを知らない方も多いと思うのでご紹介。
そして繋がる研究
日本の方が活躍されています。
微生物、感染症、免疫、遺伝子などは生命に関わる大事な分野です。解明が進めば、それを活用して人に有益になるものとして使えるようになります。
この分野が医学生理学賞という分野になります。この分野の日本人の貢献は大きいです。
近年でも
と受賞されていています。この分野は人が生きていく上で利用価値のある最たるもの、知っていれば感染症などを制御しながら生きていくことが可能となります。
時代は進み、時代が変わっていっても感染症というものはなくならず、北里柴三郎の時代からほぼ同じ方法で感染症から身を守っています。
生命科学においては技術が進んでも、人の体は自分自身が持っているもので治すということは変わらないです。細菌は抗生物質である程度制御できるようになりましたが、ウイルスの特効薬はありません。感染症の問題は結局、自分自身の免疫の力で防御もしくは排除していきます。
でも、人を科学すること、人をより知ることでより生活を豊かにすることができるようになります。
ノーベル賞という世界的な貢献度を図るバロメータということにはなると思います。功績を讃えることでさらなる科学の発展が世界の希望になりますね。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?